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パチンコ用語集(カ行)

2020年02月27日(木)

解析

パチンコやパチスロの制御プログラムを読むこと。 メインロム(ROM)解析。
その内容を知ることによって、演出の期待度や出現率を知ることができる。また、かつてのようにプログラムに矛盾やミスなどウィークポイントが見つかれば、それは「攻略法」へと繋がる期待があった。
しかし、かつては容易に読めたプログラムも、現在ではセキュリティー強化により解析は非常に困難な状況となっている。そのため雑誌などに掲載されている解析数値はほとんどが「メーカー発表の解析数値」である。
ロム(ROM、石、基板)の内容については、その仕様書はロムの開発会社や機種開発メーカーには当然あるが、一般に公開される性質のものではないため(出回った場合、その行為は背任など刑事罰の対象となる可能性大)、セキュリティーの高いロムは、その内容を一般人が知ることは困難である。

回転率(ボーダー)

時間と投資金額を基に、デジタルの回転具合を表した数値のこと。 基本は「千円(250玉)あたりの回転数」である。
例えば「ボーダー20回」であれば、「千円で20回まわった」ことを意味している。投資を続けるかやめるかの判断基準の一つでもある。

回転率(スタート)

ホール(ホールコンピューター)用語。店舗に設置されている各台の1分間あたりのデジタル回転数のこと。1分間の平均スタート回数。「スタート5.2回」などと言われる。
パチンコ台の機械規則では、「1分間で打ち出せる玉の数は100個以内」となってる。そのため各メーカーは概ね99発発射できるよにしているが。その打ち出し約100個に対して何回まわったのか(スタート・へそに入ったのか)を表している。この数値と差玉(アウト玉ーセーフ玉)により、店舗責任者は各台を管理している。

※アウト玉=プレイヤーが打った玉数
※セーフ玉=台に補給した玉数 もしくは、プレイヤーに払いだされた玉数
※差玉がマイナスとなると、その台は赤字である

回胴式遊技機

「パチスロ」(パチンコ型スロットマシン)の法律上の正式名称。カジノなどにに設置されている「アップライト型」のスロットマシンの日本バージョンと言える。一般財団法人保安通信協会(通称、保通協)によって行われる型式試験に適合し、各都道府県の公安委員会の検定を受けてホールに設置される。

カウント

パチンコの大当り時、一回のアタッカー開放で入賞できる最大個数のこと。最大個数に達するとアタッカーは一旦閉じ、次ラウンドへ進んで再び開放する。9(個)カウントが主流となっている。

確変(確率変動)

パチンコのデジパチや権利モノタイプなどの機種で、通常の大当り確率より高い確率となる状態のこと。確率を上昇させることにより、次の大当たりを容易に得られるようにするシステムである。
指定の数字・図柄大当りや割合当選など、確変状態を得るためには一定の条件をクリアする必要がある。また、機種によっては(表示上)大当りしていなくても、突然確変となる「突確(突然確変)」もある。また、確変も次回大当りまでの機種や、限定回数や転落抽選をするST機もある。

貸し玉/貸しメダル

パチンコ・パチスロで使用する玉やメダルは、ホールから「借りて」プレイすることが規定されている。貸玉、貸メダルとも。店の外に持ち出すことや、外から店舗指定意外の玉やメダルを持ち込むことは禁止されている。
なお、店舗内に落ちている玉・メダルは店舗のものなので、拾ってプレイすることは違法である。

カットイン

演出の一種。予告やリーチの途中、それまでの流れとは関係のないカットが挿入される演出のこと。主に静止画が多いが、ムービーが流れるパターンもある。遊技者にインパクトを与える効果があるが、その期待度は出現タイミング同様、機種によってまちまちである。

稼働

プレイヤーにとっては、パチンコやパチスロを打つこと。またはその時間。
ホールにとっては、店舗の設置台数に対する打っている人の割合のこと。稼働率。この数値が高ければ「稼働が良い」となる。

カニ歩き

各台を数千円の投資で横に移動していく行為。かつての攻略全盛時代に効果のあった攻略法の名残でもある。現在ではその効果はほぼ無いが、回りの良い台を見つけるためには効果が見込める。

完全確率

パチンコ用語。数学でいう「確率」のこと。独立試行。
1回転、1プレイごとに独立して抽選が行われ、次回に何の影響も与えないという方式。商店街の福引き等のような、母数が減っていくタイプの抽選は完全確率ではない。
大当りの抽選について、オカルトと区別するため「純粋な抽選」を行っていることを強調する意味で「完全」が付いた。

機械割

ホール用語。「出玉率」を表す代表的な指標。「機械割数」「割数」などとも言う。
客の投資に対し台がどれだけ玉・メダルを払い出したかの数値で、パチンコは「釘」、パチスロは「設定」で管理される。
【客に払い出した玉(コイン)数÷客が投資した玉(コイン)】×10
例えば、パチンコで客が1万円投資して4千個出した場合、1万円を玉に換算すれば2,500個のため、
「4,000÷2,500×10=16」。この台の機械割は16割(160%)となる。
等価交換の場合は10割(=100%)を超えれば店の赤字。交換率が2.5円の場合、16割が赤字と黒字の分岐点となる。

期待値(度)

主にパチンコ演出について、その演出が「どれくらい大当りが期待できるのか?」という目安の数値。パーセントで表す。
厳密には当たりやすさではなく、機械内部で大当り乱数を獲得した場合に「どの演出を選択するのか?」という数値である。当然、ノーマルリーチなどは「0」や「0.0098%」など選択率(=期待値)は低くなる。

擬似連

1回転分(保留1個分)で連続発生する演出のこと。続けば続くほど大当りの期待が高まる。
以前は、4つある保留をまたいで連続して演出を出す予告があったが、2004年に保留をまたぎの連続予告が禁止となったため、変わって登場した。

ギミック

パチンコに搭載された役物のこと。本来の意味はいくつかあるが、ここでは「仕掛けやカラクリ」「特殊なもの」または「名前の付けようのないアイテム」の意味として使われている。映像の特殊効果を指す場合もある。

逆押し

パチスロで、ストップボタンを右→中→左の順番で押すこと。通常は左→中→右の順。こちらが順押しとなる。

筐体(きょうたい)

主にパチスロで、リールなどが納まっている機械外側の箱のこと。生産時に余ると別の機種へ流用されることも多い。

クレジット

パチスロで、機械内にあるコインの枚数表示をするデジタルのこと。またその数字。
パチスロには機械内にメダルを貯留機能があり最大50枚貯留できる。51枚以降は下皿に払い出される。

景品

主にホールカウンター周りなどに陳列されている、玉やメダルと交換できる物品のこと。
平成18年末に決められた「ぱちんこ営業に係る賞品の取りそろえの充実に関する決議」により、賞品の種類を最低500種類以上(設置台数が500台を超える店舗は、台数と同じ数の種類以上)とされた。また、そのうち200種類は物品自体を陳列することが定められている。

検定

主にパチンコ、パチスロの新機種について、販売できるようにするための検査・テストのこと。
新機種を販売するにあたってメーカーはまず、一般財団法人保安電子通信技術協会(通称:保通協)の型式試験を受け、新機種が機械規則をクリアしているという「適合」を得なければならない。その上で、さらに各都道府県の公安委員会に販売許可を申請し、認可されると「検定通過」となる。この検定を経ないと新機種を販売することは実質できない。
なお、検定の有効期限は「公安委員会に申請してから」3年(公示日より3年)。この間は、機械の修理や移動が可能だが、3年を過ぎた場合は再認定の必要がある(修理も移動もない場合は継続使用は基本可能)。

権利物(権利モノ)

①パチンコで、規定の大当り回数を消化するまで確変状態となるタイプの機種のこと。2回権利、3回権利機。
②V入賞後に一定時間や定められた回数、出玉が獲得しやすくなるタイプの機種のこと。
2004年の遊技機規則改正時に撤廃された機種種別に由来する。改正以前は「第1種 デジパチ」「第2種 羽根モノ」「第3種 権利物」「一般電役」「普通機」などが規定されていた。
「第3種 権利物」は当初は②のタイプが多く、出玉は羽根モノレベルだったが、現在はデジパチに倣った①のタイプが主流となっている。

高確(高確率状態)

パチンコ、パチスロで、大当りやボーナスの大当り確率が高くなっている状態のこと。

合成確率

パチスロで、ビッグボーナスの大当り確率とレギュラーボーナスの大当り確率を合わせた大当り確率のこと。
例えばビッグボーナスが1/200でレギュラーボーナスが1/100だとすると、1/200 + 1/100 = 3/200 ≒ 1/66.7 となります。

告知(告知機能)

パチスロで、ボーナスなどが成立したことを報せる機能のこと。告知方法はパトランプやイルミネーションランプなどのランプ点灯表示の他、液晶表示や効果音などがある。

5号機

2004年7月1日の機械規則改正以後に、一般財団法人保安電子通信技術協会(通称:保通協)によって行われる型式試験に合格したパチスロ機のこと。
最初にホールデビューしたパチスロ機としては「新世紀エヴァンゲリオン」(ビスティ、2005年)。
4号機に比べて射幸性が一気に低くなりパチスロ離れが起こったが、その後のAT機やART機の登場で人気が復活した。

小役

パチスロで、ボーナス以外でメダルが払い出される図柄が揃うこと。基本はチェリーやスイカ、ベルなどだが、機種によってさまざまな図柄があり、また払い出される枚数も異なる。最大で15枚と規定されている。

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