パチンコの求人お役立ち情報

経済的に大きな違いが出る!賢い退社&入社のタイミング

2025年01月13日(月)

転職の際は様々な制度をしっかりと利用しなければ金銭的に損をしてしまうことがあります。今回ご紹介するものは正当な権利を有するものなので、「お金にがめつい人だと思われたくない」などと躊躇することなく堂々と使い、その後の生活に役立てるといいでしょう。ぜひ、参考にしてみて下さい。

転職の際に気をつけたいポイント

転職する時は次のことを心に留めておくようにしましょう。
(1)有給休暇の消化
(2)未払い残業代の請求
(3)ボーナスの受け取り
(4)失業保険の受給
これらを一つずつ適切に進めるだけでも経済的に少なくない恩恵があり、その後の生活にプラスとなります。

(1)有給休暇の消化

勤続年数が半年で10日が付与される有給休暇。従業員が申請すれば会社は原則的に拒否することができないため、退職前にすべて消化しておくといいでしょう。休息や家族サービスに使うのもよし、引っ越しの準備にあてるのもよし。また、消化しきれない分は会社が買い取ってくれる場合もあるので、残っている分については確認してみて下さい。

(2)未払い残業代の請求

残業代請求は3年で時効を迎えますが、逆に言えば退職以前の3年間について残業代の未払いがあれば、請求することで受け取れる可能性が出てきます。自身で会社に請求する、もしくは弁護士に依頼する方法があるので、残業代の未払いが常態化していた場合は請求を検討するといいでしょう。

(3)ボーナスの受け取り

ボーナス支給の時期が近い場合は受け取ってから退職するのがベストです。ただし、ボーナス支給日に会社へ在籍していないと受け取ることができないと規則に定めている会社が多く、退職者には減額して支給する場合もあるので注意。就業規則をよく確認しておきましょう。万全を期すためにはボーナスを受け取ってから辞表を出すようにするのも一つの手です。

(4)失業保険の受給

次の会社に入るまで国から一定額の給付を受けることができる失業保険制度。ただし、「会社都合による退社」と比べて「自己都合による退社」は給付開始が約2ヶ月後になるなど、前者の方がメリットは多くなることを覚えておいて下さい。
会社都合による退社だと、退職直後から失業保険を受給できるため、素早く手続きを行うといいでしょう。

損をしない退社&入社のタイミング

退社日と入社日によっても社会保険料が変わってくるため、少しでも負担を減らすにはタイミングをよく考えることが大事です。
基本的には、次のように覚えておいて下さい。

「退社日は月末の前日にする。入社日は月頭にする」

社会保険の資格所得日によって保険料の徴収の有無が変わってくるため、最も損をしないタイミングが、これなのです。
逆に「退社日を月頭」「入社日を月末」にすると在籍期間が短いにもかかわらず社会保険料をそれぞれ丸1ヶ月分徴収されることになり、本人負担が増えてしまうため注意が必要です。

まとめ

転職先がすでに決まっている場合は、早く新しい環境でバリバリ働きたいと考え、正当な権利の行使まで頭が回らなくなる場合があるでしょう。また、転職先が決まっていない場合は転職活動のことで頭がいっぱいになり、様々な手続きは後回しになりがちです。でも、退職が決まったらどんな権利を有しているのか冷静に考え、一つずつ進めることで金銭的な恩恵を受け、心の余裕が生まれるはず。退職の際は、新しい生活への準備として、それぞれ忘れることなく行っておくといいでしょう。

 

「就職・転職について相談したい」「パチンコ業界について知りたい」「自分に合った求人がわからない」などのご相談がある方、お気軽にパチンコの求人サポートセンターにお問い合わせください。 -WEBで相談 -電話で相談

 

カテゴリー : 豆知識

カテゴリー

アーカイブ

ブログ内検索