パチンコの求人お役立ち情報

パチンコ店の採用時にも増えている適性検査

2024年08月12日(月)


就職活動の際、面接の他に適性検査も課され、事前に受験対策として参考書などで勉強をしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。そうした適性検査は新卒採用だけでなく、中途採用でも実施する企業が増えています。
そこで今回は、企業が適性検査を行う目的、適性検査の種類、対策などについて見ていきたいと思います。

適性検査とは何か

適性検査は履歴書や面接だけでは分からない「能力」や「人物の特性」を判断するために行います。具体的には、基礎学力や一般常識などを測る「能力検査」と、人間性や個性などを見る「性格検査」の二つ。
「能力検査」は入社後に業務を遂行するための学力や思考力があるかどうかを判断するもの。「性格検査」は社風や組織の雰囲気に馴染めるかどうか、どのような業務が合っているか、などを見ていきます。
面接でも人となりを見ることはできますが、本人のトークスキルや面接官の主観によって評価が大きく変わるため、客観的判断基準として適性検査を取り入れている企業が多いのです。
面接官による主観的判断と適性検査による客観的判断をもとに総合的に評価することで、企業が求めている人物像に合致しているかを見極められるため、ミスマッチが起きにくくなるのが最大のメリットと言えるでしょう。

適性検査の所要時間と実施方法

テストにかかる時間は能力検査と性格検査が約30分ずつで合計1時間というのが一般的。試験時間が約30分と告知されていたら、どちらか片方だけの実施だと推測できます。
主な実施方法は、自宅でパソコン等から受験する「Web受験方式」、応募先企業やテストサービス提供企業が用意した会場で行う「会場受験方式」、応募先の企業に面接等で訪れた時に行う「企業受験方式」の三つがあります。

代表的な適性検査

・SPI3
参考書が出版されるほど、多くの企業で実施されており、能力検査と性格検査を含んでいます。

・玉手箱
学力や人間特性を測るために使われ、言語や計数の他に英語の問題も出題されるのが特徴です。

・クレペリン検査
一列に並んだ1桁数字の足し算を繰り返し行うテストで、問題処理能力や性格の特徴が分かると言われています。

現在では大小合わせて数十種類もの適性検査があり、求人企業は応募者のどんな部分を主に見極めたいのかを考えた上で一番合っている適性検査を選び、実施しているのです。

適性検査の対策は必要?

SPI3などの能力検査があると分かっている場合、事前に参考書や練習問題サイトで過去の問題に触れておくと傾向がつかめるでしょう。
正解数や正解率も大事ですが、時間内にどれくらい多くの問題に解答できたかも重要な評価基準になるため、問題の雰囲気や回答方法に慣れておくのは大切です。
一方で、性格検査に対策は必要ありません。「どうすれば自分を良く見せることができるか」などと考えず、設問に対して素直に答える姿勢が大事です。嘘の回答をした場合、面接時の受け答えと矛盾が生まれてしまい、正しく評価されない可能性があるので注意しましょう。
性格検査の回答は正解・不正解があるのではなく、あくまでも受験者のパーソナリティを判断するためのものなのです。

まとめ

パチンコ業界でも適性検査を行う企業が増えていて、求めるポジションによっては業界知識を問うテストを行う場合もあります。採用試験に臨む場合は適性検査の有無を確認し、必要に応じて対策をしておきましょう。
でも、一番大事なのは対策ではなく、面接や適性検査に平常心で臨み、自分らしさと持ち前の能力をしっかり発揮すること。それを忘れないようにしてくださいね。

 

「就職・転職について相談したい」「パチンコ業界について知りたい」「自分に合った求人がわからない」などのご相談がある方、お気軽にパチンコの求人サポートセンターにお問い合わせください。 -WEBで相談 -電話で相談

 

カテゴリー : 豆知識

カテゴリー

アーカイブ

ブログ内検索