仕事ができる人とできない人の違いを考えたとき、備わっている才能や資質、向き・不向きなど、いくつもの原因が考えられます。

そこで今回は主に「仕事ができない人」の特徴について見ていきたいと思います。
もし、あなた自身にも当てはまるものがあるなら、そこを改善すれば、社会人として大きく成長することができるでしょう。

仕事ができない人の特徴は、これ！

ここでは「仕事ができない人」における主な共通点のうち10個の特徴を挙げていくので、日頃の自身の言動を振り返ってみてください。

◆特徴1：時間の管理が下手
時間の読みが甘いため、たびたび納期や待ち合わせに遅れたり、無駄な残業が多くなる。

◆特徴2：言い訳が多い
自分の非を認められず、ミスの原因を把握できていないため、言い訳や責任転嫁が多くなる。

◆特徴3：ネガティブな言葉が多い
「無理」「厳しい」と口にしてすぐに諦めてしまい、「どうすれば成功できるか」という視点に欠ける。

◆特徴4：整理整頓が苦手
机の上や引き出し、仕事用パソコンの中身が整理されておらず、必要なものを見つけ出すのに時間がかかる。

◆特徴5：報連相（報告・連絡・相談）ができない
上司への報告や相談、同僚との協力を怠るため、独りよがりになりやすく、ミスが増えがち。

◆特徴6：連絡や質問に対する反応が遅い
取り引き先からの電話やメールに対する返事が遅く、周りからの質問に対しても返答が遅くなるのは、考えがまとまっていない証拠。

◆特徴7：ミスを引きずる
怒られたり、失敗したりするといつまでも引きずり、気持ちを切り替えることができない。

◆特徴8：向上心がない
現状や小さな成功で満足してしまい、スキルアップやステップアップを目指す気持ちが薄い。

◆特徴9：優先順位の判断が下手
今やらなくてもいいことに手を出し、逆に、今すぐ進めなければいけないことを後回しにしてしまう。

◆特徴10：同じミスを繰り返す
過去の出来事から学ぶ姿勢がなく、注意力も散漫で問題解決能力が足りない証拠。

仕事ができる人の特徴は、これ！

前述した「仕事ができない人」と真逆にある人物像が「仕事のできる人」の特徴ですが、それ以外にもいくつか挙げてみたいと思います。

・判断力、決断力、行動力がある
・コミュニケーション能力や協調性が高い
・人の話を素直に聞く
・主体的に取り組む
・知的好奇心や情報収集能力が高い
・責任感が強い
・思考を言語化するのが得意

いずれも、仕事を颯爽とこなす人のイメージにつながるものばかりではないでしょうか。

仕事ができる人を目指す上で必要なこと

仕事ができる人の特徴は、生まれながらにして備え持った資質ばかりではありません。むしろ、社会人として経験を積む中で身につけることができるものも多いと言えるでしょう。

大事なのは、失敗を自身の成長や未来の成功につなげていくこと。欠点や弱点を見つけたら、どのようにすれば改善できるのかを考え、実践していくことが必要になります。

ときには上司にアドバイスを求めたり、能力の高い先輩の取り組み方を真似するなど、周りの人を参考するといいでしょう。

まとめ

「どうせ自分なんて……」とネガティブに考えていては、いつまで経っても成長することができません。
たとえ、仕事でミスをすることがあっても、「〇〇を改善すれば次はうまくいく」「自分は成長の余地がある」とポジティブに考え、スキルアップに取り組んでみてくださいね。

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