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仕事が速い人になるために大切な3つのこと

2016年05月06日(金)

仕事が速い人になるために大切な3つのこと

仕事がデキる人になるためには、ただ丁寧な仕事を心がけるだけではNG。いくら丁寧であっても、仕上がりが遅くては「仕事がデキる人」にはなりません。逆に、「仕事が速い人は、仕事がデキる人」と言っても良いでしょう。ときには丁寧さ以上にスピード感が重要になってくるのです。

今回は、スピーディに仕事をこなすために大切なことについて考えていきたいと思います。

 

常に時間の見積もりを行う

仕事が速い人は、自分の力量をしっかりと分かっています。

ですから、どんな仕事をするにしても、「この作業には○時間くらいかかる」とだいだいの時間の見積もりを即座に行うことができるのです。

ToDoリストを作るときのコツは、やるべきこととその〆切と一緒に、予想できる所要時間を書いておくことです。初めてやる仕事では、時間の見積もりは難しいかもしれませんが、経験を重ねていくことで、正確な時間を事前に出しておくことができます。

また、前倒しの〆切を自ら設定することで、仕事を早く仕上げることができます。早く終われば、見直す時間や修正する時間が生まれ、結果的に丁寧な仕事になるでしょう。トラブルが起こっても、対処することができます。

仕事では、突発的な出来事が起こったり想定外の状況に陥ったりはよくあることです。それをいかに対処していくかが、仕事のデキる人、デキない人の分かれ道と言えるでしょう。

 

整理整頓を心がける

デスク周りを綺麗にしておくことは、仕事を効率的に行うために必須です。仕事を進めるために必要な資料や文書を探すのに時間がかかっていてはいつまで経っても効率の良い仕事はできません。

また、パソコンのデスクトップやメールフォルダも同様です。どこにどのデータがあるかがパッと分かるように整理しておくようにしましょう。

整理整頓が苦手だと思う人は、タグやラベルをこまめに付けたり、モノの置き場所を決めておいたりすることで、混乱は起こらなくなります。一定期間が過ぎたら不要なものを処分することも、片付け上手になるコツだと言えるでしょう。

 

完璧主義にならない

「仕事は絶対に100%でなければならない」と考えないようにしましょう。

どんなにその仕事に慣れている人であっても、「100%の完成度」となると、大きな精神力と時間を要することになります。初めて着手する仕事ならなおさらです。100%の仕事を目指すことは、自分をムダに疲弊させるだけです。

一度、ざっと8割くらいの力で完成させ、細かい修正や手直しは後で行うようにしましょう。大方の形作りをして、後から足りない部分を足していくイメージです。仕事の速い人は、要領の良い人でもあるのです。

 

まとめ

仕事が速い人は、仕事がデキる人でもあります。

常に必要な時間を見積もり、身辺の整理整頓を心がけ、完璧主義にならないことを心がけるようにしましょう。

また、自分なりの効率の良いやり方を見つけ、スピーディに仕事がこなせるように意識してみてください。

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