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夏の行楽シーズン目前!乗り物酔いを防ぐ3つの秘訣
2016年07月27日(水)
そろそろお盆休みも目前。連休が取れる職場の場合、遠出をする方も少なくはないのではないでしょうか。車で里帰りをしたり、国内旅行をしたり。そんなときにやっかいなのが、「乗り物酔い」です。どこかへ出かける行きの乗り物で乗り物酔いをしてしまい、出鼻をくじかれた思いをすることも…
今回は、乗り物酔いの原因と効果的な予防方法について考えていきたいと思います。
乗り物酔いの主な原因について
乗り物酔いが起こる主な原因として、耳の中の器官である、身体の平衡感覚を司る「三半規管」が関係している可能性が高いと言えます。乗り物による過度な揺れやスピードの変化によって、大きすぎる刺激が脳に伝えられ、自律神経の乱れや、めまい・吐き気など、乗り物酔い特有の症状が発生します。
また、車内の揺れによる視界の揺らぎや、ガソリンなどの乗り物特有な匂いも乗り物酔いに関係していると言われています。
乗り物酔いの予防方法について
1. 万全な状態を整える
体調が悪いときは、乗り物酔いが起こりやすいと言えます。体調が悪くなる原因…つまり、疲労が溜まっているときや睡眠不足、空腹時などのときは特に気を付けなくてはいけません。長時間乗り物に乗る前はきちんと体調を整えて、万全な状態で臨むようにしましょう。
2. ゲームや読書、スマホの操作などを控える
ゲームや読書、スマホの操作などをしていると、車内の揺れと画面のちらつきで乗り物酔いを悪化させてしまうことがあります。また、ずっと下を向いていることで、身体を圧迫し、さらに吐き気を助長させてしまうことも…。できるだけ手元で行う細々とした作業は控え、気持ちと身体をリラックスした状態させるように心がけましょう。
3. 新幹線やバスに乗るときは、乗る場所を考える
乗り物酔いをしやすい人が新幹線に乗るときは、進行方向と逆向きに座ることは避けましょう。進行方向と逆向きに乗ることによって、景色と身体の揺れ方がちぐはぐになり、酔いやすくなります。また、次に来る景色が予測できないので、事前に揺れに対して構えることができず、酔いやすくなると言われています。バスでは、タイヤの上にあたる部分に乗ることも控えた方が良いでしょう。乗用車ならば、比較的助手席は揺れが大きくないので、オススメです。
まとめ
乗り物酔いを予防するためには、①体調を整える②ゲームや読書、スマホの操作を控える③乗り場所を考えることが大切です。
乗り物による細かな揺れが視界や脳に作用し、乗り物酔いを引き起こしています。ですから、できるだけその刺激となる行動は控えるようにしましょう。どうしても不安な人は、事前に酔い止めを飲んで、車内では寝てしまうのもひとつの手です。
乗り物酔いへの予防をしっかりとし、移動後の時間をめいっぱい楽しく過ごせるようにしましょう!