転職活動をしていると、服飾費や交通費など、やむを得ない出費がかさみます。しかし、スーツ代や移動代をケチることはあまりオススメできません。ですから、日々の出費で抑えられるところをどんどん抑えていかなくてはいけないのです。

　自分は浪費なんてしていない！と思っている人こそ、案外ムダ遣いが多いなんてことも…。今回は、出費を抑えるためのちょっとしたコツについて考えていきたいと思います。

1. 即断即決でモノを買わない

　欲しいものがあるときは、「本当に必要かどうか」を考えるのと同時に、「《今》必要なものなのか」という点を考えるようにしましょう。

　浪費しがちな人は、「いつか必要になるだろう」「とりあえず買っとこう」という考えでモノを買うこともしばしばです。　「いつか使う」という考えは捨て、「今どうしても必要」というものだけを買うようにし、余分にモノを買うことを控えましょう。また、似たようなものを持っていないかどうかを考えることも大切です。

2. コンビニに行くのを控える

　ちょっと時間が余ったから、欲しいものはないけれど何となく…などの理由でコンビニへ寄ることは危険です。

　特にお腹が空いているときは要注意！余計なものをたくさん買ってしまうことがあるでしょう。そのためにはまず、缶コーヒーやペットボトル飲料を控え、できれば自宅から飲み物を持参することがオススメです。

　コンビニで売っているものはどれもお手軽な値段ですが、だからこそ、気を付けなければいけないのです。塵も積もれば山となる、という言葉を忘れずにしましょう。

3. 出費を記録する

　どうしても浪費を抑えられない人は、いくら使ったのか、ということを記録する習慣をつけると良いでしょう。

　紙に書き記したり、アプリで記録をつけたりすることで、自分が何にどれだけお金を使ってきたか、ということを見直すことができます。また、記録を活かして、どこを抑えるべきかどうかということが見えてくるはずです。

　レシートは、もらった瞬間にくしゃっとはせずに、きちんと家まで持ち帰り、その日のうちに記録を付けるようにしましょう。ただし、レシートを財布の中に溜めただけで満足しないようにしなくていけません。見返すことに意味があるのです。

4. まとめ

　何かと出費がかさみがちな転職活動中は、日々の出費を抑え、やりくりする必要が出てくるかもしれません。どうしても浪費してしまうという人は、毎日小さな心がけから始めることが大切です。

　買い物するときは、即断即決は控え、よく悩んでから買うクセをつけましょう。「いつか使うかもしれないから」と考えて買い物をしていると、要らないモノだけが増えていってしまいます。

　また、コンビニに行くことはできるだけ控えるようにしましょう。飲み物を持参することも浪費を抑えるポイントです。

　そして、１日に使った金額を記録することも非常に効果的です。自分が何にどれくらい使っているのかを知ることで、浪費を抑えよう、抑えなくてはいけないという気持ちが高まるはずです。

　ムダ遣いを控えて、必要な経費にあてるようにすることが、転職を成功させる秘訣と言えるでしょう。