足で、頭で、常に会社のために動き続けるビジネスマンは、会社にとってなくてはならない存在。毎日毎日、業績を上げようと必死になる人もいれば、上手くいかなくて悩み続けている人もいるはず。

　そこで今回は、悩めるビジネスマンのために、一流企業が行っている仕事術をご紹介したいと思います。

・ ビジネスにおいて一番大切なこと

　ビジネスマンにとって最も大切なこと、それは「自分の理念を持つこと」だと言われています。どんなに誰かから否定されようとも、決してぶれることのない理念を持ち続けることができれば、その気持ちはきっと取引先の相手に伝わるのです。それが結果として、大きな「信頼関係」へと繋がっていきます。

・ 必要なプライドと不要なプライド

　必要なプライド、それはひとつ前の項目にあった「自分の理念」です。では不要なプライドとは何でしょうか。それは、つまらない意地です。自分の弱さとしっかりと向き合い、克服するためには上司はもちろん、部下からも学ぶ姿勢でいることが大切なのです。できる優秀なビジネスマンは、キャリアや年齢がどんなに下の相手であっても、学ぶことを怠りません。

・ 逆境ことが最大のチャンス

　よく聞く言葉で、疑いたくなるのですが、ビジネスマンはこの言葉がぴったり当てはまります。逆境にさらされたら、無理に足を動かすのではなく、ここぞとばかりに頭をフル回転させましょう。考えを改めることで、結果として行動が変わり、先には今までとはまったく違う明日が待っているのです。

・ 成功にとらわれない

　綿密に計画を立てても失敗することがあります。しかし、逆にまったくノープランでもとんとん拍子に話が進み、結果として大きな成果を手にして成功するパターンも存在します。この違いは何なのか、それは目には見えないタイミングが影響しているのです。目に見えないからこそ、過去の成功に引きずられることなく、常に新しいことへのチャレンジを惜しまないようにしましょう。

・ マネは最大の武器

　デキるビジネスマンのテクニックを盗む方法として、マネをしてみるというのがあります。電通の営業マンは、売れている上司を一挙手一投足まで完全にマネする場合があると聞いたことがあります。優秀な人と同じ行動パターンが習慣づけば、きっとあなたは今以上に大きく成長できるのではないでしょうか。目標となる人と同じ土俵に立てたら、そこからはオリジナリティを出して、一気にトップへと躍り出ましょう！

・ 商談中は相手に注目

　商談中は、相手の目線や表情、動作に注意を払いましょう。ある程度話が進んできたときに、相手が興味なさそうな様子だった場合は無理をせずに後日また改めることも大切です。興味がない話を延々とされて喜ぶ人はいません。引き際を見極め、対策を練って出直すことが大切です。

・ まとめ

　デキるビジネスマンになることは難しいもの。どんなに頑張っても、タイミングが悪いだけですべてが台無しになってしまう場合もあります。だからこそ、常にアンテナを張って、自分自身の武器を持つことが、ビジネススキルの向上に繋がっていくのではないでしょうか。