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ビンボーな人の財布とお金持ちな人の財布の違いとは？
2017年03月21日(火)
しっかりと仕事をして、それなりのお給料をもらっていても、なぜかお金が貯まらない人。反対に、仕事でもらえるお給料はそこまで多くないけれども、なぜかお金が貯まっていく人。このふたりの違いはどこにあるのでしょうか。
浪費家だから、倹約家だから…果たしてそれだけなのでしょうか。近年、ちょっとした統計結果が話題になっています。ビンボーな人の財布の中身は散らかっていることが多く、お金持ちの人の財布の中身はすっきりと小綺麗な場合が多かったそうです。
そこで今回は、お金持ちな人の財布の特徴を挙げながら、ビンボーな人の財布との違いについて考えていきたいと思います。
レシートや領収書であふれていない
お金持ちの人の財布の中身はすっきりとしています。中でも一番分かりやすいのが、レシートや領収書、つまりは「紙もの」です。
お金持ちの人の財布の中にある紙ものは、紙幣だけの場合がほとんどで、紙製のポイントカードですら入れていないことも。逆にビンボーな人の財布には、レシートや領収書、明細表、ポイントカード、チケットの半券、さらには期限切れのクーポン券など…とにかく紙もので溢れかえっているケースが多いのです。
レシートを受け取るのであれば、1日の終わりにしっかりと計算して、財布の中に残さないようにしましょう。
財布が綺麗
ボロボロの財布を持っているお金持ちはいないと言われています。汚れている、壊れている、破けているなどの財布は持ち歩かないようにしましょう。綺麗な財布を持つことで、「財布を大事に使おう」という意識が芽生え、結果的に倹約に繋がるのです。
また、長財布がいいのか、二つ折りの財布が良いのかという話もよく耳にしますが、実際のところはどちらでも問題ありません。気に入った財布であれば、それだけ中身も大切にできるはずです。
お札の向きを揃えている
お金を使わないように意識している人は、お金の向きにも気を使っているそうです。さらには、お札の四隅が折れたまま財布に入れることもしません。向きと折れを気にすることで、現在、財布にいくら入っているのか把握することができます。どんなときでも、財布の中身をしっかりと覚えていることが、倹約への道に繋がるんですね。
5千円札が多く入っている
お札にはそれぞれの特製があることをご存じでしょうか。千円札は最も頻繁に使う、いわば流動性の高い紙幣です。逆に1万円札は千円札に比べると財布に入りにくく、入ったとしてもあまり出ていかない、いわばストック型の紙幣ですが、財布に1万円札しかない場合は、「いまのうちに崩しておこう」という心理が働いてしまいます。
その心理にブレーキをかけてくれるのが、5千円札です。5千円札は、無駄遣いをこっそりと止めてくれている鍵なのです。
まとめ
財布なんて何でも良いと思っていると、お金が貯まらないことを実感してしまうかもしれません。せっかくですので、年末や年度末に、財布を新調してみてはいかがでしょうか。
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