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正社員とアルバイトの違いって何?

2022年08月15日(月)

社員は給与水準が高く、アルバイトは自由度が高め

“正社員とアルバイトの違いは、「正社員は待遇が良い代わりに責任と義務が増える」という感じでザックリと考えている人が多いはず。もちろん、それは間違いではありませんが、今回は具体的にどんな違いがあるのかを見ていきたいと思います。

雇用期間の違い

基本的に正社員は長期雇用を前提としており、いわゆる“無期契約”。会社側に正当な理由がない限り、突然解雇されることはありません。
一方でアルバイトは期間が決まっている有期契約も多く、本人は働き続けたくても契約が更新されない場合があります。

業務内容の違い

正社員は幅広い業務を任され、経験を積む中で人材マネジメントや事業計画、経営に深く関わっていくことになります。一方でアルバイトは正社員の補助的な役割の場合が多く、業務内容は限定的になりがちです。
特定の業務に専念するアルバイトの場合、その分野では正社員よりも経験・スキルが高くなる場合もある反面、それ以上のステップアップ・スキルアップは難しくなります。

給与・福利厚生の違い

業務内容が幅広く、責任も重い正社員の方が給与は高い傾向があります。さらにボーナスや退職金、年金などを考えると、生涯賃金は正社員とアルバイトで大きな差が生まれるのです。
また、様々な手当てをはじめとする福利厚生はアルバイトに適用しない会社も多く、ここでも差が出ます。有給休暇制度は条件を満たせばアルバイトにも適用されますが、短時間勤務の人は使える日数が正社員よりも少なくなりやすいのを覚えておきましょう。

税金や社会保険の違い

一定の年収を超えると課税される所得税や住民税ですが、正社員とアルバイトで有利・不利はなく、あくまで年収によって税率・課税額が変わります。

健康保険、厚生年金保険、介護保険を指す“社会保険”は正社員しか加入できないと誤解している人も多いようですが、「勤務時間や勤務日数が正社員の4分の3以上」であればアルバイトでも加入が可能。「勤務時間や勤務日数が正社員の4分の3未満」の人でも条件を満たせば加入対象となります。

アルバイトから正社員になるには?

アルバイトや派遣社員の人に対して会社側が「正社員にならないか?」と声をかけ、非正規雇用者(アルバイト、契約社員など)を正規雇用(正社員)にする仕組みを“正社員登用制度”と言います。

早い人なら数ヶ月程度、多くの企業では1年~数年を目安に打診するようです。また、「〇ヶ月を目安にお互いの合意のもとで正社員とする」という正規雇用を前提とした求人もあります。

いずれ正社員として働きたい場合は面接の際にそのことを伝え、正社員登用制度があるのかどうか、どのくらいの期間で評価・判断が下されるのかを確認するといいでしょう。

「アルバイト→正社員」を履歴書ではどう書く?

過去にアルバイトから正社員になった経験を履歴書でどう書けばいいのか悩む人も多いはず。たとえ「アルバイトだったのを正直に書くのは格好悪い」と思っても、それを隠すのは良くありません。

▲▲▲▲年2月 ▼▼▼▼株式会社 アルバイト採用
▲▲▲▲年9月 ▼▼▼▼株式会社 正社員登用

アルバイトの経験を記載しても選考で不利になることはないので、上記のようにきちんと書くことが大事です。

まとめ

多様な働き方が広く浸透し、転職・起業をする人や副業で大きく稼ぐ人も珍しくない昨今ですが、やはり正社員として働くメリットは少なくありません。
ただし、どんな雇用形態を求めるかは人それぞれ。まずは自身の将来設計を踏まえ、どのような働き方が自分にピッタリ合うのかを考えてみるといいでしょう。

 

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