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「御社」と「貴社」の使い分け

2019年01月31日(木)

「御社」と「貴社」の使い分け

パチンコの求人から働きたいパチンコ店に応募した後、エントリーシートの作成や面接でその企業のことを「御社(おんしゃ)」「貴社(きしゃ)」どちら使えば良いのでしょうか?

元々は「貴社」が使われていましたが、「汽車」「帰社」「記者」など、同音異義語(同じ読み方で意味の違う言葉)が多く分かりづらいことから、話し言葉では「御社」を使うようになったといわれています。

さて、その使い方ですが、一見どちらでも良いような気がしますが、実はしっかりとした使い分けのルールがあります。「御社」と「貴社」の使い分けはビジネスマナーの基本ですので、使い方を間違えてしまうと求人企業にマイナスイメージが残り、内定への道も遠のいてしまいます。パチンコホールも接客業がメイン業務となりますので、言葉遣いやビジネスシーンはとても大切です。もちろんパチンコ企業は特に入社後の研修制度がしっかりしているので不安視する必要はありません。ですが、事前に知っているのと知らないのとでは大きく変わってきますので、ここではその意味と違いを理解していきましょう。

「話し言葉」か「書き言葉か」

「御社」も「貴社」も同じ意味を表す「敬称」ですが、使い分けのポイントはいたってシンプル。書き言葉の場合は「貴社」、話し言葉の場合は「御社」となります。つまり、履歴書などの書類で使う場合は「貴社」、面接や商談などの会話の中で使う場合は「御社」ということです。メールでやり取りする場合も、書き言葉に該当するため「貴社」を使用します。

書類は「貴社」を使う

求人企業に応募するための履歴書や職務経歴書の作成、WEBでのエントリーシート記入など、書類作成は書き言葉ですので相手の会社は「貴社」と表現します。また、メールや手紙など書面のやり取りも書くことですから「貴社」を使います。メールなどは普段でも多く使うものですから、生活の中でも意識して使い分けができるようにしておきましょう。

面接は「御社」を使う

実際に求人企業の担当者と会う場合には、相手の会社を指す表現としては「御社」が正解となります。面接では緊張しますから、「御社では~」とスムーズに言えるよう、普段からしっかり意識しておきましょう。さらに様々なビジネスシーンでも使いますので、「面倒だな」と感じるかもしれませんが、後々のことも考え、このタイミングでマスターすることをおすすめします。

まとめ

企業に対して「御社」や「貴社」を使うのは一般的ですが、業種によって敬称を使い分ける場合がありますので、業界が変わった時には都度確認する必要があります。
しかし一見複雑に見える使い方も、「御」がつくものは話し言葉、「貴」がつくものは書き言葉として覚えておけば、さまざまな業種に対して応用がきくでしょう。一般企業でも、個人商店の場合は「貴店」を使うこともあります。
しかし一番大切なのは、相手の会社に対して敬意を払っていることが伝わることです。そこを忘れなければ、それほど難しいことではありません。是非、使いこなせるようにして下さい。

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