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忌引で面接をキャンセルする時の注意点

2021年03月08日(月)

忌引と慶弔は別物・福利厚生にもかかわってくる

“忌引休暇”や“慶弔見舞金”といった言葉を聞いたことがある人は多いことでしょう。
しかし、“忌引”や“慶弔”が何を意味しているのか、正確に説明できる人はそれほど多くないかもしれません。

有給休暇などの福利厚生にもかかわってくる“忌引”や“慶弔”。
社会人であれば使い分けできて当たり前とも言えるものなので、ぜひ正しく覚えておきましょう。

忌引(きびき)とは何か?

忌引とは、親族が亡くなったため、学校や会社を休んで喪に服することを指します。

忌引の日数(休みを取る日数)は学校や会社によって異なりますが、基本的に故人との間柄(続柄)によって変わります。
配偶者の場合は10日程度、両親の場合は1週間程度、子の場合は5日程度、祖父母の場合は2日程度が一般的です。

慶弔(けいちょう)とは何か?

慶弔とは、お祝い事を意味する“慶事(けいじ)”とお悔やみ事を意味する“弔い(とむらい)”の両方を指します。

「結婚」「出産」「傷病」「災害」などが、この慶弔に該当し、会社によって慶弔休暇や慶弔金、慶弔見舞金などが設定されています。
慶弔金や慶弔見舞金とは、社員のお祝い事やお悔やみ事に対して会社から支給される手当のことです。

忌引休暇を取る際の注意点

すでに述べたように、忌引休暇は故人との間柄によって期間が変わるため、そこをハッキリと伝えることは欠かせません。
他にも学校や会社に連絡を入れる際は、「通夜と告別式の日時」「いつから休暇を取得するのか」「休暇の日数」「忌引休暇中の連絡先」を口頭で伝えるようにしましょう。

忌引で面接をキャンセルする際の注意点

次に、就職活動中に忌引によって面接をキャンセルしなければならなくなった時はどうすればいいのかを見ていきます。
忌引による欠席は“やむを得ないこと”であり、企業側の採用担当者も理解してくれるので、速やかにキャンセルの連絡を入れて日程変更をお願いするといいでしょう。

なお、連絡する際は以下の点に注意してください。
・面接が翌日以降の場合は採用担当者にメールで連絡する(電話でも可)
・面接が当日の場合は採用担当者に電話で連絡する

面接当日は準備などで忙しく、メールを逐一チェックしている暇はないはずなので、電話で直接連絡するようにしましょう。
また、連絡の際は「大学名、学部名、自分の名前」「面接予定日」「参加できなくなった理由」を忘れずに伝えるようにしてください。

まとめ

忌引と慶弔は重なり合う部分はあるものの、基本的には別物なので、正しく使い分けるようにしましょう。
社会人生活を送る中では忌引休暇を取ることになる場面も出てくるはず。その時にどう対応すればいいのか、知識を身につけておくことは大事です。

また、身内・親族の不幸だけでなく、病気やケガによって面接を受けられなくなる場合もあるでしょう。
そうした時ほど、人の対応力や誠実さが試されると言うこともでき、ピンチをチャンスに変えることも不可能ではありません。

 

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