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これやってない?私生活でNGな3つの行動
2019年12月09日(月)
社会人の生活は不規則になりがち
学生の頃は、規則正しい生活をしていても、社会人になると環境が変わり、実家を出て1人暮らしなどを始める人も多いのではないでしょうか。自由の幅が広がる反面、食事や睡眠時間などのコントロールがどうしても面倒になってしまい、不規則な生活に陥りやすいこともまた事実。
徹底して健康的な生活を送ることは中々難しいものですが、実は、ほんの少しの心がけで、ある程度の「生活クオリティ」を維持できるのです。
そこで今回は、私生活でNGな行動を5つお伝えいたします。これを避けることで、きっと生活にハリが出るはずですよ。
夜遅い時間の食事
女性は美容のことを考えて、就寝数時間前には食事を終えるという方もいると思います。その点、男性はあまり気にしていない部分かもしれません。
しかし、夜遅い時間の食事は、体はもちろん、脳にも悪い影響を与えてしまいます。本来、睡眠とは体全体、つまり内蔵も休めるためのひととき。ですが胃の中に食べ物が入ってしまうと、胃が活発に消化活動を始めてしまい、結果として脳も興奮状態になってしまいます。さらに、夜は消化吸収に使われる「消化酵素」が減少してしまい、翌朝には胃もたれなどを起こしてしまいます。
空腹は空腹で眠れない場合があるので、どうしても遅い時間に食事を摂取する場合は、こってりとしたものは避け、おかゆや雑炊などを食べましょう。
休日の寝だめ、二度寝
明日が休みとなると、一気にテンションが上がり、夜遅くまで起きている人も多いのではないでしょうか。夜更かしの後は、好きなだけ眠り、起きるのはお昼を過ぎた頃。その後、ウトウトとしながら、二度寝…。完全に目が覚める頃には陽も傾いていた…。本人としては、多くの睡眠時間を確保できたのだから、普段の睡眠不足を補えたと思えるかもしれませんが、実はこれ、まったくの逆効果。人間の体内時計は「24時間+少々」と言われており、朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされます。遅い時間に起きることで体内時計が狂ってしまい、そのまま仕事の日を迎えてしまうと、結果として疲れが残ってしまい、怠いままで出勤しなければなりません。
そうならないためにも、理想としては、明日が休みだからこそ、前日はいつもより早く眠り、休みの日は最低でも普段の起床時間から「+2時間以内」を心がけましょう。
ストレス解消に甘いものを食べる
で厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2人に1人は悩みやストレスがあるとの結果が出ている現代。ストレスを解消する手段のひとつとして、自分へのご褒美にスイーツを食べる方がいるかと思いますが、実はこれ、ストレスに弱い体を作る原因のひとつになっているのです。
チョコレートやケーキ、甘い炭酸飲料や清涼飲料水には、多くの糖質を含んでいます。糖質の中のブドウ糖は、脳の唯一のエネルギーと言われており、ある程度は摂取が必要です。しかし、基本的に糖質にはブドウ糖以外の糖分も多く含まれており、たくさん食べることで、血糖値を急激に上げ、その後、急激に下げてしまいます。これを繰り返してしまうことで、疲労やイライラ、さらにはメンタルまでもが不調になってしまい、結果として更なるストレスを生み出してしまうのです。まさに負のスパイラルです。
どうしても甘いものが欲しくなった場合は、血糖値の急上昇を抑える食物繊維が含まれている、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系を食べるようにしましょう。
まとめ
不規則な生活は、結果としてストレスを生み出し、寝不足までも引き起こしてしまいます。そうならないためにも、規則正しい生活を意識することはもちろん、すでに不規則な生活を感じてしまっている人は、改めて自身の毎日を振り返ってみることをオススメします。小さなきっかけで、きっと生活リズムも元通りになるはずです。
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