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内定辞退ってそんなに悪いことなの?答えは…

2019年10月07日(月)

いつの時代も何かと話題の「内定辞退」

昨今、某企業が「内定辞退率」の予測データを取引先に販売していた問題が話題となっています。これは、就職支援サイト上での学生の閲覧履歴などをAIが解析し、内定辞退率を予測。データ化したものを販売していたもの。話題が大きくなった理由としては、そのデータを、大手企業も購入していることにありました。
しかし、そもそもの話として、内定辞退はそんなに悪いことであったり、企業側に迷惑がかかったりするものなのでしょうか。今回は、就活中の人が気になる「内定辞退」についてお伝えしていきたいと思います。

内定辞退って悪いことなの?

結論から伝えてしまいますが、答えは「NO」です。もちろん、企業側からすれば、あなたの人間性やこれまでの経験を踏まえて、「一緒に働きたい」という答えを出してくれたこと、これは大変ありがたいもの。あなた自身、面接を通過するために、たくさんのアピールをしたことだと思います。
とはいえ、他の魅力的な会社から内定を貰った、やりたいことを見つけたなど、多くの理由で、内定を出してくれた会社に対して、お断りを入れたいと思うことは自然です。さらに、もっと根本的な部分では、日本国憲法の「職業選択の自由」がありますので、自分がやりたいこと、本当に好きな仕事を選びましょう。

ごく稀ながら場合によっては問題になることも

では、内定辞退が悪いことではないならば、期限ぎりぎりまで考えて、断りの連絡を入れれば良いかといえば、状況によっては問題になる場合もあります。
例えばですが、内定承諾書にサインをした時点で、会社との労働契約を結んだことになります。そのため、サイン後の内定辞退は、いわば労働契約の解除になるのです。民法では、労働契約はいつでも解約の申し入れができることになってはいるのですが、入社直前で、しかもあまりにも非常識な態様で内定を辞退した場合、会社はあなたの入社へ向けて、研修の準備など、様々な投資をしていたため、損害賠償を請求されてしまうケースが、限りなく低いものの、ゼロではありません。

誠意を持って、早い段階で連絡を入れる

では、内定辞退におけるトラブルを避けるために、どのような行動を取るのが良いのか、それは、何よりも「なるべく早く行動すること」「できるだけ企業に迷惑をかけないこと」です。内定辞退の連絡は、誰であっても重苦しい気持ちになるものです。ですが、その気持ちになるのが嫌だからといって、先延ばしにしても、状況は良くなることはありません。
それよりも、気持ちが固まった段階で、内定を出してくれた企業に早めの連絡を入れて、誠実な対応を心がけることができれば、企業側もそれに沿った対応をしてくれることでしょう。

まとめ

どのような業界においても、内定辞退の話題は尽きません。それはパチンコ業界にとっても同じことです。だからこそ、パチンコ店への就職を考えている場合は、その会社が自分の希望に合っているか、どのような雰囲気なのか、見極めることが大切です。ひとつ、ポイントとして、最も効率的な方法が、実際に店舗へ行ってみること。直接、足を運ぶことで、お店の空気を感じることが出来、きっと思った通りの会社と巡り会えることでしょう。

 

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