履歴書を用意する際に必ず必要になってくるのが証明写真です。
証明写真を用意するためには、大きくわけて3つの方法があります。1つめは、写真屋さんで撮影してもらうこと。時間とお金はかかりますが、とても綺麗に撮影してくれるでしょう。2つめは、スピード写真です。写真屋さんで撮影してもらうよりも安く抑えられることはできますが、撮影は数回しかできず、焦ってしまってあまり良い写真が撮れないことがあるかもしれません。
そして、３つめがスマホ撮影です。スマホで撮って自宅のプリンターで印刷すれば無料ですし、コンビニなどでプリントアウトしても、スピード写真より安価に仕上げることができます。
今回は、証明写真のスマホ撮影について詳しく見ていきたいと思います。

綺麗に撮影するコツ

証明写真を撮影する専用のアプリを使って撮影するようにしましょう。アプリは、「証明写真~かんたん･キレイな履歴書カメラ」などがオススメです！

そして、必ず背景が白いところで撮影するようにしましょう。もし白い背景がない場合は、白い布や白い紙を壁に貼るなどして、応用してください。
照明は、LEDや蛍光灯などの白い光がいいです。また、光源が多ければ多いほど、顔や壁に影ができやすくなってしまうので、余計な光が入ってこない室内で撮影するといいでしょう。

撮影するときは、背景からある程度離れて撮影するようにしましょう。あまり背景に近付きすぎると、壁に影が映り込んでしまいます。また、壁紙がざらざらしている場合は、壁から距離を置いて撮影することで、写真上ではざらざら感がわからなくなります。

たとえスマホの撮影であっても、自撮りはNG。どうしても角度が付いてしまって、証明写真としては適さなくなってしまうからです。スマホ用の三脚を使って撮影したり、誰かに頼んで撮影してもらったりするようにしましょう。

画像調整

いくつか撮影をして、最もいい写りの写真を選びましょう。第三者の意見をもらうのもいいです。そして、画像の調整を行いましょう。ただし、あまりにも手を加えすぎると、不自然な写真になってしまいます。
なので、ゴミやホコリの除去、自然な顔色の色調補正、トリミング程度にしておきましょう。

写真のプリントアウト

自宅のプリンターを使えば、すぐに印刷することができます。自宅にプリンターがなくても、コンビニのプリントサービスなどを使えば、安価にプリントアウトが可能です。
プリントは、光沢がある写真用紙でフルカラー、履歴書サイズ（40×30mm）にすることを忘れずに。

まとめ

正しい撮影方法を知っていれば、履歴書用の証明写真はスマホで撮影することができます。スマホ撮影のメリットは、なんといっても「安くて、何度でも撮り直しができること」です。
綺麗に撮影するコツは、「背景は白」「壁から離れて撮影する」「カメラに角度は付けない」ことです。画像調整をすることもできますが、やりすぎはNG。何度か撮影してみて、ベストな撮影方法を身に付けるようにしましょう。

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