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面接を成功させる2つのコツ
2018年02月15日(木)
求人面接では、緊張のあまりうまく話せなくなってしまう人がいます。どんなにたくさん練習しても、驚くほど言葉が出てこなくなってしまうこともあるんです。また、覚えてきた言葉をロボットのようにただ読み上げるだけになってしまう人もたまにいます。
しかし、それでは、あなたの熱意が面接担当者に届きません。
今回は、面接を成功させるための伝え方について考えていきたいと思います。普段の生活でも使えることなので、ぜひ活用してみてください。
1. 間をうまくとる
人の興味を引き付ける話し方として、「間のとり方がうまい」というのがあります。
具体的には、「スピード」と「溜め」です。
まずは、話すスピードですが、面接のときは、「できるだけゆっくり話すこと」を心掛けましょう。緊張すると、人はつい速く喋ってしまいがちです。また、「これも伝えなきゃ、これも……」と言いたいことが次々と浮かんできてしまって、口に出している言葉を疎かにしてしまうこともあります。
しかし、それでは、相手に気持ちは伝わりません。それどころか、「え? 何を言っているの?」と思われてしまうこともあるでしょう。
なので、できるだけゆっくり言葉を発するようにしてみてください。言葉をひとつひとつ丁寧に置いていくイメージを持って話すといいです。そして、自分の頭の中で言いたいことを整理して、伝えていくようにしましょう。
また、「ここはとっても大事!」「絶対伝えたい!」と思うところでは、「溜め」を使ってみてください。ここで言う「溜め」とは、大事なところの前に、一呼吸置くことです。一呼吸置いて「間」をつくることで、面接担当者の興味を引くことができます。
しかし、やたらめったら言葉を区切ればいいというわけではないので、ここぞというときに使うようにしましょう。
2. 相手の話をしっかり聞く
「話し上手は聞き上手」という言葉にあるとおり、「話し上手」になるためには、しっかりと相手の言葉を聞けるようにならなくてはいけません。
しかし、ただ聞けばいいのではなく、「理解する」必要があるので要注意。相手が言っていることをきちんと聞きながら理解し、「自分はどう答えるべきか」を考えましょう。ここで、特に気を付けたいのが、相手の質問に対して答えになっていない返しをしたり、相手の言ったことを重ねて話したりすることです。「全然人の話を聞いていない」「話しにならない」と思われてしまうので、ちゃんと意識を傾けて相手の話を聞くようにしましょう。「話を聞いている」と、相手に視線を向けたり、相づちを打ったりすることも重要です。
一見、一方的に感じられるスピーチや講演でさえ、うまい人は聞いている人の反応を見ながら喋ります。面接は、必ず相手の話を聞いて相づちを打ち、コミュニケーションをとりながら、自分の伝えるべきことを伝えていく必要があるのです。
まとめ
面接を成功させるためには、(1)間をうまくとる(2)相手の話をしっかり聞くことが大切です。
「自分の言いたいことを間違えずに言い切ってクリア」という意識では、面接はうまくいきせん。「相手に伝える」という意識を強く持って話すようにしましょう。
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