就職活動中の恋愛について、あなたはどう考えていますか？

　辛い就職活動中だからこそ、恋人に甘えたい！と考える人もいれば、就活に関する時間以外はゆっくりと休みたいと考える人もいるでしょう。

　就活中は、恋人との間に特にすれ違いが起こりやすい時期だと言うこともできます。今回は、そんな就活中の恋愛事情とすれ違いの危険について、パターンごとに見ていきたいと思います。

1. 恋人も就活生 すれ違い危険度50%

　お互いに苦労を分かり合い、労り合うことができるので、一見、問題が起こりにくいように見えるでしょう。

　しかし、お互いに淡泊ならば、就活を機に連絡がぱたりと途絶えてしまう恐れがありますし、２人の就活に対するスタンスが違えば衝突の原因になるかもしれません。また、片方が先に内定をもらった際、劣等感や焦燥感、嫉妬心などを覚えてしまうことも…。

　会えなくても、空き時間にメールや電話で世間話をするなどして、就活のストレスを上手く発散させることが就活中も円満な仲を続けているコツです。連絡する度に愚痴ばかり…なんてことにしないようにしましょうね。

2. 恋人は年下 すれ違い危険度70%

　恋人が年下である場合は、すれ違いが起こりやすい危険があります。就活を経験したことがない人からすれば、毎日面接を受けているわけじゃないのになんでちっとも会えないの？と思うこともあるでしょう。就活中の身からすれば、面接や説明会以外の日でもやることはたくさんあるし、時にはひとりでゆっくりと休息を取ることも重要なのですが…。

　すれ違いを避けるためには、まずはそういった就活の事情を理解してもらうことが大切です。「どうせ言っても分からない」などと諦めたりせずに、事前にきちんと話をしておくようにしましょう。

3. 恋人は年上 すれ違い危険度30%

　恋人が年上で就活経験者であれば、話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたりすることもあるでしょう。また、忙しい就活中の身の上も理解してくれるはずです。

　しかし、ここでなかなか理解のない態度を取られると、一気に冷めてしまうこともあるかもしれませんね。相手の頼りがいや、包容力といったところを見極める良いきっかけになるでしょう。

4. 恋人がいない人

　説明会、インターン、グループディスカッション、面接など…就活中は、意外と異性と出逢う機会が多くあります。

　しかし、しつこく連絡先を聞いたり、頻繁にメールを送りつけたり、しまいには何度も会うことを迫ったりすれば、当然のことながら「この人、どういうつもり？」と悪印象を与えます。

　就活中は、基本的に就活を優先させた方が良いと言えます。真面目に就活している人の気持ちを考えず、自分の想いを押しつけることだけは避けなくてはいけません。とはいえ、折角たくさんの人と出逢う機会があるのですから、縁は大切にするようにしたいですね。

まとめ

　就活中の恋愛は、決して悪いことではありません。恋人が辛い就活期間の支えになったり、一緒に過ごす時間が良い気分転換になったりすることでしょう。

　しかし、余裕を持って恋愛を楽しむのが難しい期間であるということも事実です。ただでさえストレスが溜まりやすい就活中。自分の根気と相手の理解が非常に重要になってきます。お互いの気持ちや立場を尊重し合いながら、上手く関係を続けられるようにしましょう。