長時間労働は絶対しない！生産性をアップさせる3つの鍵

2017年03月17日(金)

長時間労働は絶対しない！生産性をアップさせる３つの鍵

　あなたの仕事は現在、忙しいですか？それとも多少は余裕がありますか？

　忙しさに追われて長い間長時間労働をしている人は、一度立ち止まって身体と心に注意を払う必要があります。

　どんなにストイックな人でも、長時間労働していると必ず仕事効率が落ちてきます。仕事効率が落ちると、やるべきことが山積みになります。いつまで経っても片付かない仕事に、休みを取る時間もなく、働き続けてさらに生産性が落ちていく…という悪循環に陥ってしまう人も少なくないのです。

　今回は、できるだけ仕事を早くさばいて、長時間労働にならないようにするために心掛けておくべきことについて考えていきたいと思います。

　頼まれた順、締め切り順、自分が得意な順……あなたは、やるべきことをどんな順番で並べていますか？　その順番が間違っていると、いつでも時間に追われることになってしまします。

　やるべきことは、「①重要かつ緊急」「②重要だが緊急ではない」「③重要ではないが緊急」「④緊急でも重要でもない」の4つに分けられます。

　基本的には、①＞③＞②＞④で取り組む必要があります。しかし、③は緊急性があるというだけで重要ではないもの。ここに必要以上に時間を割いてはいけません。キャリアアップや成長のためには、一見見逃されがちな②に割く時間を大切にしなくてはいけないのです。

　時には臨機応変に対応しなくてはいけないので、固定概念に囚われないようにする必要がありますが、「優先順位をつけて取り組む」ということだけは忘れないようにしましょう。

　抱えている案件すべてを100％の力で取り組んでいては、時間はいくらあっても足りません。あなたが完璧主義ならばなおさらです。

　仕事がデキる人というのは、「力の抜き方」を知っています。言い換えれば、「どこで、どれだけ力を出せばいいのか」を正確に把握しているということです。

　すべてに全力で立ち向かう必要はありません。自分の抱えている仕事の中で、もっと力を抜いても良いものがないか、今一度見直してみましょう。

　忙しい時、同僚から「何か手伝おうか？」と言われて、「大丈夫！」と返してしまってはいませんか？　「人に任せるくらいなら自分でやる！」というタイプの人は長時間労働をしやすくなります。

　うまく人に仕事を割り振ったり、お願いしたりすることも、社会人ならば必要なスキルです。意地を張ったり、見栄を張ったりしても、自分のためにも会社のためにもなりません。時には素直に他人を頼るようにしましょう。

　長時間労働をすると、必ず生産性は下がります。そうなるそうならないためには、できるだけ早く仕事をさばくコツを掴むようにしましょう。

　（１）やるべきことに優先順位をつける（２）適度にこなすことを覚える（３）人に頼めることは頼む…これらのことを意識して習慣化していくことで、うまいやり方が身につくようになっていくでしょう。

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