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【大都技研編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!

2023年01月09日(月)

人気シリーズを次々と確立

パチスロメーカーとしては後発組ながら、「吉宗」「押忍!番長」「秘宝伝」「Re:ゼロから始める異世界生活」などのヒット作を連発。オリジナル性あふれる演出やシステムが人気を呼び、人気シリーズは長期高稼働を記録しました。
今回は、今や押しも押されもせぬ人気メーカーとなった株式会社大都技研(以下:大都技研)について調べてみました。

大都技研ってどんな会社?

前身はパチスロ機・周辺機器の製造をしていた株式会社エーアイ。大都グループが1993年に資本参加し、翌年から本格的にパチスロの開発を開始しました。
1997年に社名を株式会社大都技研に変更。大都技研ブランドでのパチスロ第1作は1998年の「キャメロットⅡ」でした。
2003年の「吉宗」、2005年の「押忍!番長」が大ヒットして人気メーカーの仲間入りを果たすと、2008年には日本遊技機工業組合に加盟してパチンコの開発にも乗り出しました。
近年では2019年にパチスロ「Re:ゼロ」が大ヒットしています。
2022年3月期の売上高は227億円、従業員数は537名。
グループ企業には、ホール向け設備の施工・販売を行う大都販売株式会社、駐車場事業を行う株式会社大都テクノロジーズ、自販機・計数機事業を行う株式会社ダイトなどがあり、大都グループを形成しています。

「吉宗」が約26万台の大ヒット!

大都技研は2003年に販売された業界初のシャッター付き液晶搭載機「吉宗」が約26万台の大ヒットを記録して注目を集めました。これは「北斗の拳」の約60万台に次ぐ、当時歴代2位の販売台数。
天井が深い反面、4号機の中でもトップクラスの出玉性能を誇るハイリスク・ハイリターンな機種として多くのファンを獲得したのです。
天国モードへの突入契機となる「鷹狩り演出」、演出やBGMが異なる「吉宗」「爺」「姫」を選べるBIGボーナスなども人気の要因の一つでした。
この「吉宗」はパチスロでスピンオフ作品を含む7機種が登場、パチンコでも3機種が作られるなど、人気シリーズとなっています。

「押忍!番長」が「吉宗」を超える大ヒット

バンカラ学生服姿の熱い男「轟金剛」が対決演出を繰り広げながらボーナス獲得を目指す「押忍!番長(2005年)」も「吉宗」を超える大ヒットを記録。
「吉宗」と同様にシリーズ化され、本機の登場キャラ「伊集院薫」を主人公としたパチンコ「CR3年P組薫先生!」が同社のパチンコ参入第1弾となりました。

その他の人気シリーズ

シリーズ内の機種数が最も多い「秘宝伝」、パチスロ暗黒時代と言われる6号機において一人勝ち状態だった「Re:ゼロから始める異世界生活」など、多くの人気シリーズを生み出してきた大都技研。
「Re:ゼロ」はパチンコの「鬼がかりver.」も全国のホールで人気を集め、増台されるなど、注目度の高いコンテンツの一つと言えるでしょう。

楽曲のCD化やコンテンツのアニメ化も!

「吉宗」の楽曲は特に人気が高く、サウンドトラックの第1作目は売上が累計30万枚を超え、BIGボーナス中の楽曲は通信カラオケでも配信。
また、2006年に全24話のアニメが放送されるなど、「吉宗」はパチスロ業界に留まらない人気を誇るコンテンツになりました。
同様に「押忍!番長」もサウンドトラックや携帯アプリ用オリジナルアニメが作られており、この2機種が同社の中でも特に人気が高いことがうかがえます。

まとめ

大都技研は「吉宗」や「押忍!番長」が約20年もの間、パチンコホールで大きな存在感を示してきました。そこに「Re:ゼロ」が加わったことでファン層も拡大し、今後さらなる飛躍が期待できるメーカーと言えるでしょう。

 

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