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【DAXEL編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!

2023年01月02日(月)

近年はアニメ系パチスロを次々と発表

パチスロユーザーにはアニメ作品のタイアップ機種でお馴染み。パチンコファンは聞き慣れないメーカーかもしれませんが、ダイコク電機のグループ企業と聞けば、「ああ、あの…」とすぐにピンとくるはず。
今回は、パチスロ業界では後発組にあたるDAXEL株式会社(以下:DAXEL)について調べてみました。

DAXELってどんな会社?

ホールコンピュータの業界シェア第1位であるダイコク電機株式会社を大株主とする新興メーカーで、設立は2006年。パチスロの製造・開発・販売の他に、オンラインサービスの企画・開発・運営および配信を手がけています。
DAXELのことを理解するには、まずダイコク電機のことを知る必要があるでしょう。

ホール向け関連機器メーカーの「ダイコク電機」

1965年に電機設備の販売を行うダイコク産業株式会社が誕生後、1973年にパチンコ業界向け電気機器の販売を行うダイコク電機株式会社が分社化。
1974年にホールコンピュータの発売を開始し、1991年からはパチンコホールの遊技台データを閲覧・管理する「データロボ」システムを手がけ、現在、業界内でホールコンピュータのシェアは第1位。同社は、自社サーバーと会員店舗のホールコンピュータを通信ネットワークで結び、集めたデータを遊技台の効果的運営法や経営分析データなどに落とし込んだ会員制情報サービス「DK-SIS」を提供。
また、会員店舗から集めたデータをまとめ、毎年発行している「DK-SIS白書」は業界の動向と未来を分析する資料として多くの業界関係者が参考にしています。
かつては地上波で放映されていた「パチンコNOWTV」のスポンサーを務め、現在はスカパー!のパチンコ・パチスロ専門チャンネル「パチ・スロサイトセブンTV」を運営中。
2006年には「首都高バトルシリーズ」で知られるゲームソフトメーカー「元気」を子会社化。
2021年3月期の売上高は約232億円(連結)、従業員数は646名(連結)となっています。

「弾球黙示録カイジ」などの開発を手がける

ダイコク電機は「CR弾球黙示録カイジ(高尾)」「CR銀河鉄道999(豊丸)」「CRそれゆけ野生の王国(ニューギン)」などの開発にもたずさわっており、ハードウェアとソフトウェアの両面で事業を展開。
2009年からは子会社であるDAXELでパチスロ開発に本格参入を果たしました。

DAXELと言えば「アニスロ」

当初は「剣豪(2009年)」「幕末維新龍馬烈伝(2011年)」といった歴史をモチーフにした台を開発していたDAXEL。
しかし、2012年の「BASTARD!!」を皮切りに、以降はアニメ作品とタイアップした機種「アニスロ」に特化した開発を進めてきました。
ライトノベルが原作の「百花繚乱サムライガールズ(2015年)」、メディアミックス作品が原作の「探偵歌劇ミルキィホームズ(2016年)」「結城友奈は勇者である(2017年)」、漫画が原作の「ウィッチクラフトワークス(2016年)」などが原作ファンを中心として多くのユーザーから注目を集めたのです。
2021年には関西圏の競合ホールである「ミクちゃんガイア」と「イルサローネ」がタッグを組んで企画したプライベートブランドパチスロ機「パチスロミクちゃんとイドムンのミラクルチャレンジ」を開発。
2022年にはパチンコメーカー・西陣が販売する「スロット春一番」の開発も手がけました。

まとめ

パチンコ・パチスロ業界で遊技機と周辺機器の開発・販売を並行しているメーカーは「竹屋」「大都技研」「オーイズミ」など、いくつもあります。ただし、その中でも情報システムの分野で大きなシェアを誇るダイコク電機という大きなバックボーンがあるDAXELの今後にはよりいっそう注目が集まるでしょう。

 

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