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【山佐編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!

2022年11月28日(月)

パチスロ黎明期から続く「パルサー」シリーズが人気

パチスロファンなら、山佐パターンと呼ばれるリーチ目でお馴染み。カエルのキャラクター「ケロット」をイメージキャラとしており、パチンコホールで目にしたことがある人も多いはず。
今回は、0号機時代から続く「パルサー」シリーズで多くのパチスロユーザーを虜にしている山佐株式会社 (以下:山佐)について調べてみました。

山佐ってどんな会社?

明治・大正時代に佐野氏が創業した「佐野材木店」「佐野商店」が前身の位置づけ。その後、石油販売や不動産業を経て、1967年に山佐株式会社が、1969年には山佐産業株式会社が設立されました。
1977年に回胴式遊技機の開発を開始し、1980年に「パチスロパルサー」を発売。現在まで約130機種、累計350万台を超えるパチスロを販売してきました。
しかし現在はグループ再編によって遊技機の開発、製造、販売を100%子会社の山佐ネクスト株式会社へ移管、山佐産業は遊技機事業から(事実上)撤退しています。
山佐グループの経営の柱は「パチスロの製造・販売」「航空機や船舶のリース」「太陽光発電事業」「アメリカでの戸建賃貸事業」の4つ。従業員数は543名(2021年12月時点)、売上高は1077億円(2022年度)です。

1990年代前半にヒットを連発

1990年に販売した同社における3号機の第1弾「スーパープラネット」はボーナス確率が高く、波の穏やかなゲーム性の純Aタイプながら、リーチ目やチャンス目を含む山佐独自のゲーム性が人気を呼んで大ヒット。
1993年には0号機から続く「パルサー」シリーズの後継機、同社4号機の第1弾「ニューパルサー」を発売。2号機の「ビッグパルサー」、前述の「スーパープラネット」に続いて同機も大ヒットし、トップメーカーの仲間入りを果たしました。
技術介入度の高い機種が軒並み人気となった1990年代後半から2000年代初頭にかけてはヒット機種に恵まれなかったものの、5号機では「パチスロ キン肉マン」「パチスロ モンキーターン」「パチスロ鉄拳2nd」などが人気を博し、再び注目を集めています。

山佐のキラーコンテンツ「パルサー」シリーズ

初代は0号機の「パチスロパルサー(1980年)」。多くのリーチ目を搭載した2号機「ビッグパルサー(1989年)」を経て、ビッグボーナス絵柄にカエルを採用した4号機「ニューパルサー(1993年)」が大ヒット。
「ニューパル」の愛称で親しまれた同機は大量リーチ目搭載の流れを踏襲し、その中には現在では定番となった「下段チェリー付き7(通称ゲチェナ)」が初採用されていました。
この「ニューパルサー」は約23万台の売り上げを誇り、2003年発売の「北斗の拳」に抜かれるまで、長きにわたって販売台数1位の座に君臨していました。
パチスロの最隆盛期と言える4号機時代に大ヒットを飾った「ニューパルサー」シリーズは5号機、6号機でも後継機が登場するなど、今も山佐の看板機種であり続けています。

遊技機開発以外の事業

2022年現在、航空機125機、船舶18隻をリース業で展開。エネルギー事業では日本全国に102箇所の太陽光発電所を所有、アメリカでの戸建賃貸事業では6973棟に投資を行っています。
このように幅広く事業を展開することが、堅調な売り上げにつながっていると言えるでしょう。

まとめ

山佐と言えば「ニューパル」ですが、5号機以降はタイアップ台をはじめとして、従来とは毛色の違う機種も出てきています。そうした台にも目を向けてみると、「パルサー」シリーズ以外にもお気に入りの一台が見つかるかもしれませんね。

 

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