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【西陣編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!
2022年11月07日(月)
「花満開」は同社を代表するオリジナル台
1980~90年代に羽根モノで人気台を生み出し、デジパチも「花満開」「春一番」「春夏秋冬」など後にシリーズ化されるヒット作を連発。当時、同じく桐生に本社を置くSANKYO、平和と共に“桐生御三家”と呼ばれました。
2000年以降はタイアップ台にも力を入れ、「CR交響詩篇エウレカセブン」「CRモンキーターン」などもヒット。今回は、そんな株式会社西陣(以下:西陣)について調べてみました。
西陣ってどんな会社?
1951年に有限会社清水鋳工所を設立し、パチンコ機の開発を開始。1960年に株式会社西陣へ社名を変更、製造部門は有限会社ソフィアとして独立しました。その後、パチンコ機の開発と並行して、ホールの玉補給システムやホール専用カードシステム「パラ・カード」などを開発・販売。
1993年には「CR花満開」が大ヒットして「CR大工の源さん」などと共に空前のパチンコブームの火付け役となって以降、現在も多くのファンに愛される老舗メーカーとして存在感を放っています。
後継機も登場した人気の羽根モノ
保通協制度による許可第1号機の羽根モノ「レッドライオン(1985年)」は約20万台の大ヒット。パチンコ店員をモチーフにしており、頭上に抱えたドル箱をひっくり返してVを狙う動きが楽しい「パチンコ大賞(1990年)」も人気を集めました。
この2機種はのちに後継機が出るなど、西陣の羽根モノを代表する機械となったのです。
花満開がパチンコブームを牽引
カラー液晶搭載機が登場、プリペイドカード式が採用されるなど、パチンコが大きく変わりつつあった1990年代。SANYOの「大工の源さん」や西陣の「花満開(1993年)」といった確変2回ループ機が全国のホールでドル箱の山を築き、人気が沸騰。パチンコは国民的レジャーの一つになったのです。
2004年に発売された「CR花満開極」では桜の枝や花のつぼみを活かした雅演出に加え、絶世のCG美女“ほのか”が多くのパチンコファンから絶賛され、花満開の人気は不動のものに……。
また「花満開極」のイメージソングを歌っていたClair(クレア)が西陣の社員だったことでも注目を集めました。
和風演出は西陣の真骨頂
「花満開」シリーズに代表されるように、西陣と言えば和風演出。1992年には、当時としては珍しい和風の盤面だった「花鳥風月」が登場。1993年には花札をモチーフにした「春一番」、お祭りをモチーフにした「春夏秋冬」が相次いで発売されました。「春一番」と「春夏秋冬」は2010年代に入っても後継機が登場するなど、同社の看板機種の一つとなっています。
特に、保留連チャンやモーニング攻略法でも注目を集めた「春夏秋冬」はその後、“そよか”と“みこ”という美女キャラの登場で人気がさらに上昇、2022年にはパチスロにもなりました。
2000年代は“タイアップ”と“萌え系”へ
タイアップ台が全盛となった2000年代には、後にシリーズ化される「CR交響詩篇エウレカセブン」や「CRモンキーターン」「CR織田信奈の野望」などを発売。
「ジャッキー・チェン」「小柳ルミ子」「裸の大将放浪記」「13日の金曜日」など、個性あふれるモチーフ選びも西陣の特徴です。
女の子の桃太郎を主人公としたライトノベルが原案の「CR桃キュン剣(2009年)」は「モモキュンソード」としてシリーズ化され、2020年までに5作が作られました。
まとめ
西陣のオールドファンは「西陣と言えば、羽根モノや花満開」というイメージを抱くはず。一方で、最近のパチンコファンは「西陣と言えば、エウレカやタイアップ台」という印象を抱くことでしょう。
こうした時代に合わせた柔軟な開発が西陣の強みの一つと言えるかもしれませんね。
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