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全日本遊技事業協同組合連合会とは?
2020年11月24日(火)
パチンコ業界における主要団体のひとつ
パチンコ業界にはさまざまな団体があります。パチンコファンなら「都遊協」「日工組」「保通協」などの団体名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
全日本遊技事業協同組合連合会(略称:全日遊連)はパチンコホール事業の全国組織。毎年秋に全国のホールで開かれる「全国ファン感謝デー」の開催、業界内の不正行為の撲滅活動などを行っています。
沿革
前身団体は、1951年に1都2府7県2市の遊技場組合代表者が設立した「全国遊技業組合連合会(略称:全遊連)」。1966年、新たに「全国遊技業協同組合連合会(略称:全遊協)」が設立され、通産省から正式に認可を受けました。
1989年には、全遊協に加盟していた1都7県で「全日本遊技業組合連合会」が発足。その後、1992年に内閣総理大臣の認可を受け、51都府県方面組合が加盟する、全国のパチンコホール組合の連合会組織になりました。
傘下組合
東京の場合は「東京都遊技業協同組合(略称:都遊協)」、神奈川なら「神奈川県遊技業協同組合」といった、すべての都道府県の「遊技業協同組合」が加盟しています。
なお、北海道のみ「札幌方面遊技事業協同組合」「旭川方面遊技事業協同組合」「釧路方面遊技業協同組合」「北見方面遊技業協同組合」の4組合があるため、傘下組合は全部で51になっています。
事業内容
(1)所属員が賞品として提供する物品および必要とする設備資材の共同購買および斡旋
(2)所属員の事業に関する経営および技術の改善向上または、組合事業に関する知識の普及を図るための教育および情報の提供
(3)所属員の事業に関して行われる暴力団員等による不当な要求および暴力的不法行為による被害の防止および回復のための教育および情報の提供
など、7項目がありますが、簡単に言えば「業界の健全な発展のため、さまざまな取り組みを行っていく」ということ。
パチンコ・パチスロが大衆娯楽として幅広い層から支持を受けられるように施策を行い、ギャンブル依存問題においても、社会的責任を果たすべく取り組む姿勢を明確にしています。
具体的な事業活動
豪華な賞品が当たる「全国ファン感謝デー」を毎年秋に全国のホールで開催。
パチンコの玉やスロットのメダルで交換できる賞品を案内した「特選賞品カタログ」を組合加盟ホール専用に作成しています。
また、悪質な「偽攻略法販売」「打ち子の募集」といった業界内の不正撲滅に関する取り組み、依存問題の相談機関「リカバリーサポート・ネットワーク」の設立支援も行いました。
2020年の新型コロナ感染拡大による休業要請の解除時にあたり、パチンコ業界独自の「感染症の拡大予防ガイドライン」を策定し、全国のホールに対策の遵守を促しました。
まとめ
各都道府県にあるパチンコホールの組合を取りまとめている全国組織が「全日遊連」。今後も業界の健全な発展のために存在感を発揮することでしょう。
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