今回調べた企業様は、株式会社ベガスベガス。パチンコ事業を主軸に、ゲームセンターや日焼けサロンなどのアミューズメント事業、フードサービス事業、スイーツ・コンビニ事業など、幅広い事業を展開している会社です。パチンコだけにこだわらず、いろいろなエンターテインメントをつかって、「人々を楽しませること」に注力している会社だと言えるでしょう。

現在ベガスベガスは、東京と山形、さらには札幌やシンガポールにもオフィスを構えています。パチンコホールは、北海道、山形県、宮城県、栃木県、東京都に、全30店舗を展開。

歴史は長く、創業は1964年。山形県で「霞城ホール」からスタートしました。そして、宮城県、北海道と、北海道・東方地方で次々に範囲を拡大させていき、2015年に東京・国分寺、2016年には栃木県にパチンコホールを開店。そして、2017年には新宿に「ベガスベガス新宿東南口店」をオープンさせました。売り上げは2017年3月期現在、1,435億円。どんどん事業領域を拡大して、着実に売上高を伸ばしており、今後の成長が大きく期待できる会社でもあります。

海外進出を視野に入れた展開

シンガポール支社があることからもわかるように、ベガスベガスは、海外進出に対してもとても意欲的です。2017年12月には、ベトナム・ハロン市でカジノ事業を開業。「世界を驚かすワクワクドキドキのエンターテインメント企業をつくる」という企業理念のもと、これからも積極的な海外進出を予感させます。

パチンコ事業を主軸におきながらも、他の事業にも大きく力を入れています。常に変化し続ける時代の流れをいち早く察知し、貪欲に取り入れながら事業を拡大させていくような姿勢が感じられます。今後も、国や枠組みにとらわれない、事業展開をしていくのではないでしょうか。

株式会社ベガスベガスの公式ホームページより

社員ひとりひとりの「力」を大切にする

そして、ベガスベガスは、「人の力」を大切にしています。海外進出など、一筋縄にはいかない目標を達成させるためには、社員一丸となって同じ目標に向かって突き進んでいく姿勢が重要です。そのために、社員教育には力を入れているよう。社長自ら理念や社員のあるべき姿を伝えていったり、社員教育やスローガンなどを全体に共有したりして、社員ひとりひとりの意識を高めることが、ベガスベガスの、今日までの成功に繋がっているのだと思います。また、積極的に社会貢献活動にも従事し、社会の人々に愛される会社づくりにも力を入れています。

まとめ

ベガスベガスは、北海道・東北地方を中心に、パチンコ事業を主軸とし、アミューズメント、フード、スイーツ・コンビニ事業などを展開している会社。常に海外進出を視野に入れて、攻めの姿勢でさまざまな事業に取り組んでいます。2017年12月にはカジノ事業も開業し、今後、さらなる飛躍が期待できる会社でもあります。

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