パチンコの求人お役立ち情報

株式会社オザムをまとめてみた

2015年03月30日(月)

セリー/パチンコの求人サポーター
 パチンコ業界には約3,000社のパチンコ店経営企業があると言われています。売上2兆円を超える企業や株式上場をしている企業など、閉鎖的な業界だからこそ一般的にはあまり知られていません。この企画を通じてパチンコホールを経営している企業のことを多く広めることを目的に、パチンコ店に詳しくないセリーが企業研究した結果を公開します。

 

関東で43店舗展開するパチンコ店「トワーズ」!スーパーも34店舗展開

 株式会社オザム(以下、オザム)はトワーズの屋号でパチンコ店を東京・埼玉・神奈川・千葉・群馬に43店舗展開しています。オザムは1969年に現会長の小澤禎一郎氏が当時ブームであったボウリングを首都圏初の郊外店として、多摩ボウリングセンターを出店することから始まりました。その後、ボウリングブームが去る頃、現在のオザムの中心事業となるパチンコ店を1973年に東京都羽村市に、スーパーマーケットを1975年に東京都青梅市に出店しました。

 1989年にはスーパーマーケットの店名をそれまでのスーパーおざわから青梅市の花である梅(プラム)との合成語であるオザムに、1991年にはパチンコ店の店名を「永久(とわ)に闘う(War)人々(`s)」という意味のトワーズ(TOWARS)に店名変更し、現在の形になっていきました。東京多摩地区と埼玉西武地区を中心に事業展開をしてきたオザムは2002年に神奈川に進出するなど、事業エリアを関東全域に広げ、2015年3月現在では東京・埼玉・神奈川・千葉・群馬に77店舗を事業展開しています。

 オザムの売上高は3865億円(2014年3月)、従業員数は3562名(2014年)。2014年の全国のパチンコホール運営企業売上高ランキングでは9位に入り、関東圏で大きなシェアを持っています。

オザムの売上高の推移をまとめたデータです.

オザムの特徴1 全店舗黒字経営

 オザムはパチンコ店43店舗、スーパーマーケット34店舗すべてが黒字経営という実績があります。どちらの事業にも共通しているのは同一エリアに多店舗出店し、地域に密着した店舗運営を行っている事です。

 競合店とは1対1で競うのではなく、地域にあるオザムが協力しあった総力戦を展開することができ、高い市場シェアを獲得することが出来ているのではないかと考えられます。もちろん各店舗の努力あってのことですが、この様な高度な経営戦略がオザムの強さであり、しっかりと利益を出せている要因ではないでしょうか。

 

オザムの特徴2 入社1年で店長代理に!

 オザムの評価制度は完全実力主義で日々の業務内容や能力試験、面接等により昇降格が決められています。そのため、早い人では入社1年目で店長代理になるケースもあるため、積極的にチャレンジし、様々な経験を積み、実績を出せば現場役職のなかでは花形である店長職へのキャリアアップが大いに可能です。若いうちから向上心を持ってチャレンジをしていきたいと考える人には特に合った企業です。

 

キャリアアップと研修制度

個を尊重した豊富な研修制度
オザムにはアルバイトの方から経営幹部まで幅広い対象に向けた研修があります。「個の成長」を尊重し、社員一人ひとりに合わせた成長の実現ができる環境を整え、多くのチャンスに挑戦しやすい職場を作っています。

お休みは月8日
ローテーション制の月8日のお休みに加え、年次有給休暇・産前産後休暇・育児休暇・慶弔休暇・介護休暇・生理休暇・特別休暇などが用意されています。

福利厚生
社員退職年金制度、総合福祉団体定期保険制度、団体損害保険制度、通勤手当、残業手当、家族手当、役付手当など

保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険各種完備など社会保険を完備しています。

 

今後の展望

 オザムは今後の目標として、両事業合計で「2020年店舗数100店舗・売上高5000億円」の実現を掲げています。パチンコ店はエンターテイメント性に富んだ中・大型店舗を展開し、より地域に根差した店舗展開を行っていきます。また、ショッピングモールとアミューズメントの大型複合施設の展開構想などがあり、これまで培ってきたノウハウを活かした事業展開は大きな魅力であり、今後安定した成長が見込める企業です。

カテゴリー : パチンコ企業研究

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