パチンコの求人お役立ち情報

パチンコ店の正社員の仕事~ホール管理編~

2023年05月29日(月)


パチンコ店では正社員とアルバイトが協力しながら働いています。その中でも基本的には正社員の方が責任の重い立場に就き、他のスタッフに指示を出しながら、仕事をスムーズに回していることでしょう。
今回はパチンコ店で働く正社員の仕事のうち、ホール管理にスポットを当てて解説していきたいと思います。

ホール管理って具体的にはどんな仕事?

ホールによって仕事の内容や裁量は異なりますが、正社員の一般的な業務内容は以下のようなものです。

・シマや景品カウンターでの接客
・台の清掃
・台や接客のトラブル対応
・開店前の入場整理
・ホール回し(スタッフ回し)
・競合店の稼動調査
・データのチェック
・金銭管理
・備品管理と発注
・スタッフの教育

朝礼と終礼、開店前と閉店後の作業をしながら、その間に上記のような業務をこなしていきます。特に就業経験が長く、スキルの高い人ほど多くの業務にたずさわり、指揮・命令役に就くことになるでしょう。
では次に、それぞれの業務について簡単に説明していきます。

シマや景品カウンターでの接客

お客様に話しかけられたり、呼び出しランプを押された際の対応、景品カウンターでの玉・メダルの交換業務を行います。

台の清掃

お客様が遊技終了で台を離れた際に盤面のガラス、ハンドル、上皿などを清掃します。

台や接客のトラブル対応

台の玉詰まり、お客様からのクレームなどに対応します。

ホール回し(スタッフ回し)

スムーズに営業が行えるようにスタッフの配置、休憩時間の設定、インカムによる指示など、各種指揮を行います。

競合店の稼動調査

近隣にあるライバル店の稼働率、客層、新台の導入状況などを実際に足を運んでチェックすること。「頭取り(あたまどり)」とも呼ばれます。

データのチェック

営業中は不正遊技や異常を感じるデータがないかをチェック。また、データを元に短期的、長期的営業方針を決めていきます。

金銭管理

台に投入された紙幣の回収、清算機や両替機へのお金の補充などを行います。

備品管理と発注

台や設備に関する部品、景品カウンターに並べる商品の発注と在庫管理などを行います。

スタッフの教育

新人スタッフや後輩に必要な知識と技術を教えるなど、状況に応じて教育を行います。

開店前の入場整理は特に重要な仕事

ホール管理の仕事において、実はこれが最も大事な仕事の一つ。スムーズに入場できなかったり、お客様同士のトラブルが起きたりするとお店のイメージダウンにつながりかねません。
そのため、事前に入場ルールや導線の設定、確認を入念に行います。また、近隣の施設や住人に理解を得るため、事前説明をしておくことも重要です。
当日はスタッフの配置や働きぶりによっては混乱を招いてしまうため、とても緊張感のある仕事と言えるでしょう。
新装開店やリニューアルオープン、新台入れ替え時には100人を超えるお客様が並ぶこともあります。それをトラブルなく、スムーズに入場してもらうことがお店とスタッフの腕の見せ所だと言えるのです。

まとめ

アルバイトから経験を積んだり、正社員として多くの経験があれば、少しずつ業務を覚え、卒なくこなせるようになるでしょう。
色んな業務を覚え、たくさんのことにたずさわれるようになれば、仕事がどんどん楽しくなるはず。まずは与えられた仕事を一つずつ、しっかりとこなせるように頑張ってみてくださいね。

 

「就職・転職について相談したい」「パチンコ業界について知りたい」「自分に合った求人がわからない」などのご相談がある方、お気軽にパチンコの求人サポートセンターにお問い合わせください。 -WEBで相談 -電話で相談

 

カテゴリー : パチンコ企業研究, パチンコ用語集

カテゴリー

アーカイブ

ブログ内検索