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パチンコホールで働く上で押さえておきたいビジネススキル

2023年04月17日(月)

職務内容は力仕事だけではない

パチンコホールでの主な仕事と言えば、接客と清掃。接客しながら台を清掃したり、玉・メダルを運んだり。景品カウンターの業務もそうですが、基本的には立ち仕事になります。
今では自動計数機を導入しているホールも増えていますが、出玉を計数機に流す作業を一日に何回も何十回も繰り返すのはかなり大変です。
そんな風に肉体労働のイメージが強いパチンコホールの仕事ですが、実際はパソコンを使うようなデスクワークも少なくありません。そこで今回は、パチンコホールで働く際にも身につけておいた方がいいスキルについて見ていきたいと思います。

仕事でパソコンを使うのはどんな場面?

パチンコホールの仕事でパソコンを使う場面は、端玉景品や機種紹介のPOP制作、店内ポスター作成、店舗のホームページやSNSの更新など。その他にも、商圏データや予算の管理、企画書の作成など、実はかなり多岐にわたっています。

ちなみにパチンコホールでは「頭取り」という、競合店を調査する仕事があります。店員が近隣店舗に足を運び、稼動や出玉の状況、客層、自店の常連がいないかどうか、台の入れ替えなど、様々な項目をチェックして自店の営業戦略に活かしているのです。
そうした「頭取り」は紙に手書きする方式が主流でしたが、今では「頭取り専用の情報分析ソフト」があり、全国の会員ホールのデータをクラウドサーバ上でシェアし、スピーディーに情報分析しているお店も少なくありません。
そんな時代ですから、今後はパソコンスキルがいっそう重要視されるのは間違いないでしょう。

パソコンではどんなソフトを使うの?

特に使用頻度が高いソフトはMicrosoft Officeの「Word」「Excel」「PowerPoint」の三つ。これらのビジネスソフトは一般企業でもよく使われていて、学生時代に論文や資料等の制作で使用したことがある人も多いはず。
使ったことがない人のために、それぞれのソフトがどんなものなのか簡単にご紹介します。

・Word(ワード)
文書作成ソフト。豊富な書類設定が可能で、画像や図の挿入も可能なため、文書の作成だけでなく資料作りもこのソフト一本で可能。

・Excel(エクセル)
表計算ソフト。様々な関数を使ってデータの計算・抽出が可能なため、データ管理と言えばエクセルというのが定番。

・PowerPoint(パワーポイント)
プレゼンテーションソフト。文章、画像、図を使った何ページにもわたる資料を作り、スライドショーをスクリーンに映しながらプレゼンテーションをする際のソフト。

こうしたMicrosoft Officeは職位が上がるほど使用頻度が高くなります。ショートカットや難しい機能の使い方は徐々に覚えるとしても、「新規作成」「データの保存・更新」をはじめとした基本的な使い方の他、文字の大きさや色の変え方、画像や図の挿入方法、グラフの作成方法は身につけておくといいでしょう。

「Word」「Excel」「PowerPoint」の使い方はほぼ共通なので、どれか一つでも触ったことがあれば、他のソフトを立ち上げた時に「これかな?」と感覚的に使いこなすことができます。

まとめ

今では多くのホールがSNSやYouTubeチャンネルを持って宣伝をしているため、そうした分野に明るい人も重宝されるでしょう。可愛い文字やイラストを描いて手書きPOPを作れる人、Adobe Illustratorなどのイラスト作成ソフトを使ってデザイン作成をできる人も歓迎されるはず。
ホール内での接客業務を丁寧にコツコツとこなす人も当然ながら大事ですが、それ以外のスキルを持っていれば、活躍の場がどんどん広がっていくので、パソコンスキルは少しずつ身につけておくといいでしょう。

 

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