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焼肉の名門天壇など…晃商グループの飲食事業を調べてみた
2021年04月26日(月)
株式会社晃商[店名:スーパードーム,オメガ]の正社員求人・転職情報ページはこちら
パチンコ事業と飲食事業が二つの柱
メインブランドであるパチンコ店「スーパードーム」。そして、飲食事業の代表ブランドである「焼肉の名門 天壇」。その二つを柱に、成長を続けている晃商グループ。
流行の移り変わりや市場の変化がめまぐるしい現代において、創業から70年を超え、会社設立から50年という長きに渡り、地元の京都だけでなく、全国でも存在感を発揮しています。
今回は、そんな晃商グループの飲食事業について調べてみました!
晃商グループってどんな企業?
株式会社晃商はエンターテイメントや飲食、温浴・レジャーなどを手がける企業。しかし、1947年の創業時は地元である京都・西陣織の事業からスタートしています。
その後、1952年に京都でパチンコ店を共同経営することにより、パチンコ事業へと進出。1955年にはパチンコ店「モナコ」を単独開業しました。
1965年には京都で焼肉レストラン「焼肉の天壇」を創業。三重県津市のボウリング場「津グリーンボウル」を買収、経営を始めた1970年に株式会社晃商が設立されました。
1980年以降、「パチンコプラザ」「オメガ会館」「パチンコオメガ」「スーパードーム」を相次いでオープン。
現在はパチンコホールが全国18店舗、焼肉の天壇は10店舗まで拡大。その他にも温浴施設、カラオケ・飲食など、多角的に事業展開を行っています。
京都、滋賀、東京で10店舗を展開する「焼肉の名門 天壇」
創業50年の「天壇」は食文化の中心地である京都で愛されてきました。京都焼肉の名店として多くのメディアで取り上げられる、創業当時から守り続けてきた自慢の味は近年さらに磨きがかかっています。
「お出汁で食べる焼肉」でおなじみの天壇、そのこだわりは何と言っても「ロース」と「つけタレ」。
天壇で一番人気のメニューであるロースは「サーロイン」と「リブロイン」という部位のみを提供しています。また、銀座店ではロースを3枚重ねにして焼く「ミルフィーユロース」も大人気です。
秘伝のつけタレは創業当時のレシピをそのままに、今も自家製で作り続けている唯一無二の味。このお肉の味とうまみを引き立てるタレは、黄金に透き通った見た目の美しさと相まって、多くの食通を虜にしています。
地域の人々へ憩いの場を提供する事業
2006年に開業した三重県の「伊賀の湯」をはじめ、運営する温浴施設は2店舗。「伊賀の湯」は、以前はパチンコ店だった土地を再活用したものです。
2015年には、三重県で運営する「名張の湯」の敷地内に水耕栽培実験施設「名張シティファーム」をオープン。これは、飲食事業を展開している同社にとって「食の安全」「食の安定供給」は避けて通れない課題だと考えたから。多くのパートナー企業と力を合わせ、LED照明を駆使した野菜の水耕栽培は未来を見据えた大きな取り組みだと言えるでしょう。
まとめ
パチンコというエンタメ事業における「遊び」「楽しさ」だけでなく、飲食事業での「おいしさ」「食文化の継承」、さらにはファーム運営による「食材の安定供給」まで――。
晃商グループは、豊かな人生を送るために必要な「遊び」「癒やし」「食」のすべてを事業展開しているのです。
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