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【藤商事編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!

2020年12月07日(月)

かつては「時代劇もの」、近年は「ホラーもの」

パチンコ・パチスロの開発だけでなく、近年はスマホ用アプリの企画・開発・配信を行うなど、多角的に事業を展開。
年度別パチンコ販売台数ランキングでは、三洋や京楽をはじめとするトップ5の後塵を拝していますが、固定のファンがついており、「時代劇もの」と「ホラーもの」で数々のヒット台を世に送り出してきました。
今回は、そんな株式会社藤商事(以下:藤商事)について調べてみました!

藤商事ってどんな会社?

藤商事は1958年に大阪で創業。遊技機「じゃん球」の製造から始まり、以降は「アレンジボール」「パチンコ・パチスロ」を開発、1966年に株式会社藤商事が設立されました。
1973年から開発・販売を始めた「アレンジボール」では、「アレジン」や「エキサイト」が大ヒットして1992年にトップシェアを獲得。2007年にはジャスダック証券取引所に上場を果たしています。
2020年3月期の売上高は251億円。従業員数は464名(2020年3月末現在)。

大人気のキャラクター「キレパンダ」

釣り上がった目と体のシマ模様が特徴のキレパンダが高尾のオリジナルキャラクター。さまざまな台に激アツ演出として登場しています。
また、キレパンダ(の着ぐるみ)はイベントや同社の動画などにも頻繁に登場し、その愛くるしい動きで大人気。キレパンダのぬいぐるみやツイッターにもたくさんのファンがついています。

「アレジン」と「エキサイト」がホールを席巻

天国・地獄モードによる大連チャンと大ハマリ、「ピュイッ♪」のテンパイ音、朝イチ出目「731」など、熱い要素が満載。それまでとは桁違いの出玉感とスピード感によって「アレジン」は全国のユーザーを虜にしました。
そんな「アレジン」の後継機である「エキサイト」は発売開始と共に人気が沸騰。藤商事だけに留まらず、当時の業界において、この2機種は伝説の機械と言えます。

イメージキャラクターは「藤丸くん」

今ではプレミアム演出としてお馴染み。つぶらな瞳、青のボディスーツに赤いマントの「藤丸くん」は、藤商事初の液晶デジパチ「アタック藤丸くん(1996年)」で初登場。当時はピンク色の顔に緑色の目をしていました。

「時代劇もの」と言えば藤商事

三洋と言えば、海物語。Sammyと言えば、北斗の拳。DAIICHIと言えば、歌パチ。
各メーカーには代表機種、得意なジャンルがあり、2000年代当初の藤商事と言えば、「時代劇もの」でした。
その代表機種は「CR暴れん坊将軍(2004年)」。人気時代劇ドラマのタイアップ台である本機は、松平健さんの協力でパチンコ版オリジナル演出がふんだんに盛り込まれ、大ヒットを記録。
その後も2006年、2008年、2010年、2015年、2018年に続編が作られるなど、息の長い人気シリーズになったのです。
また、「CR杉様のこれにて大当り(2005年)」「CR大江戸捜査網(2007年)」「CR鞍馬天狗(2008年)」「CR桃太郎侍(2009年、2012年)」なども注目を集め、「時代劇ものと言えば、藤商事」のイメージを確立しました。

2つ目の柱が「リング」をはじめとする「ホラーもの」

藤商事において、「時代劇もの」に続く柱となったのが「ホラーもの」。
その牽引役が「CRリング(2007年)」です。鳴り響く電話の音や不気味な黒猫、突然落下する「貞子の手」の役モノなどが恐怖感を煽り、「怖いけど目が離せない」というユーザーが続出。一躍、人気台の仲間入りを果たしました。
「CRリング」は2011年、2014年、2015年、2017年、2018年、2020年に続編が登場。
また、「CR呪怨(2013年)」「CR着信アリ(2015年)」「CR仄暗い水の底から(2016年)」「P貞子VS伽椰子(2019年)」などで恐怖演出に磨きがかかり、「ホラーもの」は藤商事の代名詞のひとつになりました。

まとめ

パチンコファンに「藤商事と言えば?」と聞いたなら、他にも「ゲゲゲの鬼太郎」「緋弾のアリア」「地獄少女」などの機種を挙げる人もいるはず。
藤商事は“超大ヒット台”がない一方、趣味・嗜好が異なる多方面のユーザーの心に刺さる台をいくつも送り出しているメーカーなのだと言えるでしょう。

 

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