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【SANKYO(サンキョー)編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!
2020年02月03日(月)
「Fシリーズ」でおなじみのリーディングカンパニー
パチンコで大当りすることを「フィーバーする」と言う人が多かった昭和の時代、その語源となった「超特電機フィーバー」を1980年に発売したのが、株式会社三共(SANKYO)です。
大当り時に「フィーバー!」と叫ぶのがSANKYOの機械の特徴であり、その後は「CRフィーバー○○」と機種名に「フィーバー(略称はF)」を付けて数々のヒット作を世に送り出してきました。今回は、そんな株式会社三共 (以下:SANKYO)について調べてみました!
SANKYOってどんな会社?
SANKYOは1966年、株式会社中央製作所として名古屋で設立され、その後、株式会社三共に商号変更されました。
1991年に商号を株式会社SANKYOに変更、株式を店頭公開しています。1995年には東京証券取引所第二部に株式を上場、1997年には東京証券取引所第一部銘柄に指定されました。
1996年には株式会社大同(現、株式会社ビスティ)を買収、2012年には株式会社ジェイビーを連結子会社化するなど、SANKYOを含む3社でそれぞれ色の違う機械を開発しているのも同社の特徴と言えるでしょう。
従業員数は単体で779名、連結で979名(2019年9月末現在)。売上高は862億円(2018年3月期・連結)。
スポーツ界との接点
東京ドームの外野フェンスに、コーポレートスローガンである「Good luck. Good life.」と共にSANKYOのロゴが入っているのをテレビで目にしたことがある人も多いはず。
井岡一翔選手の世界戦をはじめとするボクシングや格闘技戦、イベントへの協賛も積極的に行っています。
2000年から2011年には日本女子プロゴルフ協会公認のトーナメント「SANKYOレディースオープン」が行われており、SANKYOのCMキャラクターを務めていた志村けんさんが表彰式で「あいーん」を披露するのもお約束になっていました。
斬新な機種、パチンコブームはSANKYOから
1980年、カジノのスロットからヒントを得た「超特電機フィーバー」の大ヒットによってパチンコブームが到来しました。
その後、一発台「スーパーコンビ(1986年)」、羽根モノ「マジックカーペット(1987年)」といった異なるジャンルでもヒットを連発。
また、9マス8ラインの斬新な演出を搭載した「フィーバーパワフル(1992年)」、保留連が多くのファンを虜にした「フィーバークィーンⅡ(1993年)」のヒットによって人気は不動のものになりました。
特に「フィーバーパワフル」で登場した夢夢ちゃんはその可愛らしさから大人気となり、「ドラムくん」と共に同社のイメージキャラクターとなって、様々な機種にもプレミア演出などで登場しています。
2004年、風営法改定によって大当り確率の下限が500分の1に緩和された際に新基準機第1号として登場した「CRフィーバー大ヤマト2」は連チャン性能の高さが大きな反響を呼び、大ヒットを記録。
同年、ビスティが発売した「CR新世紀エヴァンゲリオン」は原作の世界観を活かしたミッションモードの搭載によって「突然確変」を一躍メジャーな演出にしたことでも有名です。
タイアップ台にも数々の人気機種が!
JITTERIN’JINNの楽曲を使用した「CRフィーバー夏祭り(2003年)」、全盛期にパチンコ化された「CRフィーバー幸田來未(2007年)」、主題歌が流れるCMも印象的だった「CRフィーバー創聖のアクエリオン(2007年)」の他、「機動戦士ガンダム」「超時空要塞マクロス」なども後継機がつくられるなど、人気シリーズとなりました。
近年では、1種2種混合機「CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア(2017年)」が増大に次ぐ増台で大ヒットしています。
まとめ
SANKYOは「超」の付く大ヒットはなくても、各機種がきちんと売れて稼動する「安定感」が最大の売りだと評価する業界人も多いようです。オリジナル台とタイアップ台、デジパチと羽根モノなど、幅広くヒット機種を世に送り続けるSANKYO。ホールに足を運んだ際は、ぜひ注目してみてください。
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