今回調べた企業様は、株式会社オザム。オザムは、東京・青梅に本社を置き、関東各地にパチンコホールやスーパーを展開している会社です。パチンコホールの「トワーズ」を全43店舗、スーパーの「スーパーオザム」「オザムバリュー」「SYMPA」を全36店舗運営しています。

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オザムは、1969年6月に、ボウリングセンターとしてスタートしたのがはじまりです。その後、レジャー事業と流通事業に進出し、現在まで、順調な業務発展を続け、2017年3月期現在、総従業員数は3,605名、売上高は1,710億円となっています。

このような営業を続けていくために、オザムでは、経営方針のひとつに「無借金経営」を掲げています。
現在のパチンコ業界の全体の流れとして、新規出店を次々と行い、企業規模を拡大している傾向があります。オザムは、そのような流れの中、無借金経営による健全な経営基盤、計画的な新規出店、既存店の改装などに努めています。

安定かつ堅実な業務体質の基盤を維持し、継続しているオザムは、今後もこのような経営方針のもと、会社全体が一丸となって前進していくでしょう。安定した財務状況下で、さらなる業務発展が望めるのではないでしょうか。

地域社会に大きく貢献

オザムは、お客様を第一に考えて、地域密着型の経営を行っています。その根底には、地域や社会への貢献という理想があります。
価格の安さや雇用の安定的確保、収益を上げることによる納税、募金活動、バリアフリーの店舗づくりなど、積極的な地域社会への貢献を常に行っております。
地域社会に密着し、日々貢献しているからこそ、地域のお客様からは厚い信用を得ることができています。また、そのおかげで高い社会的評価を得ることができているのでしょう。

今後の事業展開

オザムは、2020年までに、パチンコホールとスーパーをそれぞれ50店舗にすることを目標にしています。
また、オザムの経営の主軸である、パチンコホールやスーパーを核とした、4～6業態による複合出店エリアを展開予定です。

これまでに培ってきた、お客様を満足させるサービスをフルに活かして、新しい複合施設の構想があるオザム。パチンコホールとの営業を極めていっても、頭打ちになってしまう不安があるこの時代、衣食住を絡めた複合施設というのは、とても大きな強みになっていくはずです。従業員も、「パチンコホールのスタッフ」という意識ではなく、幅広い視点で物事を見ていくことを求められるようになるでしょう。

まとめ

オザムは、関東各地に、パチンコホールを43店舗、スーパーを36店舗運営している会社です。
経営理念のひとつに「無借金経営」を掲げており、安定した財務体制を維持、継続しています。また、地域社会との関係がとても深く、お客様から厚い信頼を寄せられるような施設運営を心がけています。
今後は、パチンコホールとスーパーの新規出店計画を考えています。また、いくつかの業態による複合施設の構想もあります。従業員もまた、パチンコホール企業としての枠にとらわれない、自由で柔軟な発想が求められることになるでしょう。

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