パチンコの求人お役立ち情報

パチンコ店を知る①

2017年02月15日(水)

パチンコ店を展開する企業の本部組織について

現在のパチンコ店は、他業種と同じようにチェーン展開する企業が多く見られ、中には100店舗を超えるところもあります。そしてチェーン展開する企業は、お客様と接する現場部門とは別に本社組織を構えて営業を行っていることが特徴として挙げられます。

 

本社を設ける目的

・店舗単位ではなく、本部一括購入することでスケールメリットを出すこと
・店舗業務を軽減して、お客様対応に注力してもらうこと
・業務を細分化し専門分野を設けることで、より高い成果に繋げること

そして本社組織には営業部門と管理部門に分けて業務を分けていますが、今回は営業部門の仕事について紹介します。

 
〇遊技台を管理する部門
パチンコ店の最大イベントである新台入替時の機種選定や撤去する機械を見極めたり、チェーン店内での機械を再利用する段取りを行ったり、メーカーさんと交渉したりと、パチンコ店の営業の根幹となる仕事であり大変重要な役割となります。

〇販促関係を行う部門
パチンコ店がお客様に情報発信するツールとして、折込チラシ・ダイレクトメール・ホームページ・メール・駅広告など様々なものがあります。各店舗単位で行うものもあれば、本部で一括して効率化を図ることができます。デザイン関係に興味のある人に相応しい仕事内容となります。

〇景品関係を扱う部門
パチンコ店には、法律によって決められた景品数を設置しなくてはならないことになっています。日用品から嗜好品など、お客様に好まれる景品を必要数揃えるために、本部で一括発注を行うことで効率化と低価格化につなげています。

〇数値関係を管理する部門
各店舗の売上や機種ごとの営業成績、お客様数や競合店状況を日々管理し、異常値を早期に発見して対応策を提案することも行います。専門用語や数値を常に把握しておかなければならないため、会社の状態を知ることにもつながります。

〇物件調査や開発業務を担当する部門
新規出店するための候補地の調査や出店が決まってからの店舗プロデュースまでを担当します。この業務はより専門知識が必要になるため、専門職経験者が任せられるケースが多くなっています。


このようにパチンコ店に正社員として入社した後も、本部組織を設けている企業に入社すれば様々なステージで活躍することができるのです。みなさんには1日でも早く現場で活躍してほしいと思いますが、このようなキャリアプランもあることを覚えておいてもらえたらと思います。

次回は管理部門についてまとめてみたいと思います。

 

カテゴリー : インフォメーション

カテゴリー

アーカイブ

ブログ内検索