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上司を納得させる「退職理由」とは?

2018年04月03日(火)

上司を納得させる「退職理由」とは?
転職する意志を固めたとき、きちんと上司に退職する旨を伝えなくてはいけません。すると、当然のことながら、上司は、「退職理由」をたずねてくるでしょう。そのときの回答を用意しておかないと少し困ったことになってしまいます。
今回は、上司を納得させる「退職理由」を考えていきたいと思います。

1. 嘘も方便

「給料が低いから」「休みが全然取れないから」「やりがいを感じられないから」……などと、必ずしも、「本当の退職理由」を話す必要はありません。
では、なぜ本当の退職理由を伝えずに、嘘をつくのかというと、それは何も、「上司を嫌な気持ちにさせてしまうから」ではありません。「引き止められてしまう可能性があるから」です。

たとえば、もし転職理由として「給料が低いから」と言ってしまうと、「じゃあ、もっと給料を出すよ」と返されてしまう可能性があります。
そこで、「それならば……」と留まることに決めても、本当に給料が上がる保証なんてどこにもありません。また、一度「辞める」と言ったことを撤回してしまうと、「この人は、何だかんだ言っても、留まってくれる」と思われてしまいます。今の人員数を維持したい会社であれば、あなたをうまくまるめこんで、留めようとするでしょう。
なので、「じゃあ、こうしたらどう?」と、会社から提案の余地を与えてしまうような転職理由は避けた方が無難です。

2. 前向き、かつ強い意志を感じさせる転職理由

では、どのような転職理由がいいのかというと、「前向き」で「強い意志を感じさせる」転職理由です。
「今後のキャリアを考えて、さらに新しいことに挑戦していきたいと思った」「違う業界に興味を持ち始めた」など、ポジティブな退職理由ならば、会社としても強く引き止めるわけにはいきません。より具体的な将来のビジョンを語れるのであれば、上司も背中を押してくれることもあるでしょう。

「何となく」「恐らく」などと、あなたの意志を強く感じさせない転職理由はNGです。退職をいかに真剣に考えていて、「もう決して揺らぐことのない意志である」ということをはっきりと言葉にするようにしましょう。

3. 困ったときの「家庭の事情」「一身上の都合」

そのように、前向きで明確な意志を伝えることができないのであれば、「家庭の事情」「一身上の都合」を理由にしましょう。たとえば、「家族の介護」「病気療養」「結婚・出産」などです。退職を考えている理由がその一言で明らかなので、上司もそれ以上詳細を聞いてくることはないでしょう。

ただし、いずれにしても、嘘は嘘です。しっかりと最後まで嘘を貫き通す自信がないのならば、最初からやめておいた方がいいでしょう。「嘘をつく」と決めたら、不審な点がないように、詳細な設定を考えておくくらいの心意気が大切です。

まとめ

転職を決めて、今の仕事を退職するとなったとき、上司に伝える「退職理由」。最も良いのは、「前向きで強い意志を感じさせる理由」です。今後のキャリアビジョンを明確に伝え、「なぜ今のままではダメなのか」をはっきりと伝えるようにしてください。ポジティブな理由を伝え、円満な退社を目指すようにしましょう。

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