パチンコの求人お役立ち情報

株式会社タツミコーポレーション(ミクちゃんガイア、ミクちゃんアリーナ)をまとめてみた

2015年06月01日(月)

セリー/パチンコの求人サポーター
 パチンコ業界には約3,000社のパチンコ店経営企業があると言われています。売上2兆円を超える企業や株式上場をしている企業など、閉鎖的な業界だからこそ一般的にはあまり知られていません。この企画を通じてパチンコホールを経営している企業のことを多く広めることを目的に、パチンコ店に詳しくないセリーが企業研究した結果を公開します。

 

お客様第一主義を追求し、地元を愛する企業、タツミコーポレーション

 株式会社タツミコーポレーション(以下、タツミ)はミクちゃんガイア、ミクちゃんアリーナの屋号で兵庫、大阪を中心にパチンコ店を29店舗展開しています。1988年に有限会社タツミ商事として設立し、1995年11月に兵庫県西脇市にガイア西脇店を出店することから始まりました。その後、毎年新規出店を継続し、2012年にガイアの屋号からミクちゃんガイア、ミクちゃんアリーナの屋号へと統一を図りました。

 パチンコだけでなく、カラオケや飲食店、ゴルフ練習場などお客様に「楽しい」を提供する事業を行い、特に地域のお客様に楽しんでいただける環境作りに取り組んでいます。事業を中心的に行ってきた兵庫、大阪に本拠地を構えるプロサッカーチームヴィッセル神戸やプロバスケットチーム大阪エヴェッサのスポンサーとなり地域の子供たちとの交流の場を作るなど、地域の活性化にも注力しています。

 タツミの2014年の売上高は781億円と全国のパチンコホールの売上高ランキングでは34位に入り、正社員数297名、総従業員数750名以上と非常に大きな組織であることがわかります。地域に密着しお客様に「楽しい」を提供することで、タツミは大きく成長してきました。

タツミの特徴1 地域に根差した店舗展開

 タツミの運営する店舗は店舗ごとに特徴が異なり、内装や外装、導入機種もそれぞれです。それらはすべて地域の特色やお客様に合わせて出店し、店舗運営をしているため。チェーン展開するにあたって、内装や外装などを統一した画一的な店舗展開を行えば、出店時のコストを抑えることが出来るというメリットがありますが、お客様が心から楽しむことのできる居心地のいい空間を提供するためには店舗ごとで地域に合わせたお店作りは必須とタツミは考えているのです。

 接客一つにしてもタツミにはマニュアルがなく、お客様の声を一番理解している現場スタッフの判断や意見を大切にした接客を行っています。また、タツミのイメージキャラクターとして屋号にも名前がついている「ミクちゃん」は兵庫県内では色々な場所やTVCMなどで多く見かけられます。

 この「ミクちゃん」の名前はお客様の公募によって決まり、名前の由来は「未来に羽ばたく」。タツミは今までにないパチンコホールを作るために様々な新しいことに取り組んでおり、そんなタツミの取り組みに対するお客様の期待が「ミクちゃん」に集まっています。

 

タツミの特徴2 明確な人事システムで若い社員も活躍できる!

 タツミの人事システムは主任、店長などの役職に合わせて業務内容や業務における裁量権の大きさが決まっており、その業務の質や裁量の大きさをもとに評価を行い、給与や役職に反映されていきます。評価される基準もしっかりと定まっているため、成長するには何が必要なのか、社員一人ひとりの課題や目標が明確に見えやすくなっております。そのため、若手社員でも積極的に業務に取り組み、スキルアップしていくことができれば若いうちからでも、キャリアアップが可能となっています。

 

福利厚生と待遇、研修制度

豊富な研修制度で安心してスキルアップ
タツミには役職ごとの研修制度や会社経営を学ぶ討議会など様々な研修制度があります。現場業務だけでは学べないことも学ぶことが出来るため、安心してスキルアップしていくことが可能となっています。

安定の複利厚生で低い離職率
社員が楽しんでいなければお客様に夢を与えることはできないと考えるタツミでは「ベネフィットステーション」という福利厚生制度を導入し、様々な娯楽などの割引、特典のサービスを受けることが可能です。仕事とプライベートのメリハリをつけ、しっかりと遊ぶことを推奨しているため、離職率も低い水準を保っています。

お休みは月8日のシフト制
年間休日は106日以上で、加えて夏季休や冬期休暇、有給休暇、結婚休暇や子の監護休暇など特別休暇も非常に整っております。

待遇・手当など
手当などの制度も非常に整っています。
◆住宅手当、皆勤手当、業務手当、扶養手当、役職手当、通勤交通費全額支給、時間外手当等全額支給、社員旅行制度、社会保険完備

 

今後の展望

 タツミは2020年目標として40店舗、売上高2,000億円という目標を掲げ、新たなチャレンジを行い、今後も出店を継続し兵庫・大阪だけでなく、近畿エリアや西日本全体へと店舗展開の幅を広げていこうと考えています。

 タツミが大事にしてきた「お客様第一主義」の考えをさらに追及していくには社員の成長は不可欠。その実現のためにさらなる労働環境の整備や待遇の向上、社内制度の見直しなどにも注力しています。兵庫県随一のパチンコチェーンでありながら、今後も成長の意欲はとどまらず、社員の成長とともに会社も成長していくことが見込まれます。

カテゴリー : パチンコ企業研究

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