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正社員になるにはどっちがいい?~正社員登用と直接採用~

2024年10月28日(月)


正社員として働く場合、主なルートは正社員の募集に応募して採用されるパターンと、アルバイトや契約社員から正社員に登用されるパターンの2つ。ただし、そのどちらが良いかは人や状況によって異なってきます。
そこで今回は、正社員登用の際のメリット・デメリットをご紹介するので、自分に合ったパターンを判断するときのヒントにしてみてください。

正社員登用の際のメリット

正社員に登用されるということは、すでに職場で一定期間以上働き、実力が認められているという状況です。
・職務内容を理解している
・仕事を十分にこなせている
・人間関係が構築されている
これらのことから、正社員として働き出しても大きな状況変化はなく、それまで通りに力を発揮できるでしょう。

正社員登用の際のデメリット

一方で、デメリットは働き方やプライベートに制約が生まれる可能性があること。
・勤務時間や勤務日数が増える
・責任感が重くなる
・転勤や異動の可能性がある
・副業禁止の場合がある
扶養内で働いている人や気楽に働きたいという人は、正社員になることで上記のような変化が起きるのを望まない場合があるでしょう。
正社員になる場合は、契約内容や会社の規則をしっかりと確認するようにしてください。

正社員登用制度の実態

正社員登用制度はすべての会社が設けているわけではなく、正社員に登用されるとしても、それが何年後なのか明確に決まっていません。
厚生労働省の「労働経済動向調査(2022年)」によると、正社員登用制度を設けている企業は調査対象産業全体の75%。
そして、制度を設けている企業のうち実際に採用したのは37%に留まっています。つまり、たとえ制度があっても、かなり狭き門と言うことができるでしょう。

正社員に登用されやすい人の特徴

アルバイトや契約社員の中で「ぜひ社員に」と声がかかりやりやすい人には次のような特徴があります。
・専門的な知識やスキルがある
・向上心が高い
・円滑なコミュニケーションが取れる
仕事に必要な知識とスキルを持っているのが大前提。その上で、向上心を持っていると好印象につながります。
ただ、どんなに能力があっても人と衝突しやすかったり、うまくコミュニケーションが取れなかったりする人は対象外。
周りの人が「一緒に働きたい」「この人なら会社や職場を支えてくれる」と感じてこそ、正社員登用への道が開けていくのです。

最初から正社員を目指す際のメリット・デメリット

正社員を募集している企業に応募して採用されれば、当然最初から正社員として働くことができます。
このスピード感こそが最大のメリット。しかも、若ければ若いほどポテンシャル採用になりやすく、業界経験やスキルがなくても「成長が期待できる」と思われれば正社員として採用されるため、思い切ってチャレンジするのもいいでしょう。
デメリットは、入社後に「イメージと違う」「聞いていた話と違う」というケースが出てくること。アルバイトから正社員に登用される場合は、このミスマッチが起こらなくなるんです。

まとめ

正社員になるメリットは「収入が増えること(給与が安定する)」「社会的信用が増すこと」など。
時給制の場合が多いアルバイトに対して、月給制や年俸制の正社員は給与のベースが高く、収入が安定します。
また、正社員として働くと賃貸やクレジットカード、ローンの契約で審査に通りやすいという一面もあります。
正社員を目指す場合は、社員登用を希望してじっくり働くのか、最初から正社員を目指して求人に応募するのか、メリットとデメリットをよく考え、自分に合った方を選ぶことが大事です。

 

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