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正規雇用と非正規雇用の違いをメリット・デメリットで解説

2024年10月21日(月)


正社員とパート・アルバイトには、待遇や業務内容の面で大きな違いがあります。
ただし、非正規雇用は決してデメリットばかりというわけではないのも事実。
そこで今回は“正規雇用”と“非正規雇用”について、それぞれのメリットとデメリットを踏まえながら解説していきたいと思います。

“正規雇用”と“非正規雇用”

正規雇用とは、雇用期間が定められていないフルタイム勤務のこと。
非正規雇用は、正規雇用以外の雇用形態のこと。パート、アルバイト、派遣社員、契約社員、臨時社員、嘱託社員などを指します。

正規雇用と非正規雇用の違いは次のような部分に出てきます。

1.雇用期間
正規雇用は雇用期間の定めがなく、非正規雇用は契約内容によりますが1ヶ月や数ヶ月、1年といった有期雇用のケースが多く、更新制の場合も。

2.労働時間
正規雇用は基本的にフルタイム勤務で、非正規雇用は正規雇用よりも短いのが一般的です。

3.勤務地
正規雇用は地方や海外への転勤を命じられることがある一方、非正規雇用は転勤がないのが一般的です。

4.待遇

給与や手当・福利厚生は正規雇用の方が手厚く、非正規雇用の場合は一定の要件を満たさないと雇用保険や社会保険に加入できません。

正規雇用のメリット

終身雇用が前提なので収入が安定するというのが一番のメリットです。
年齢や勤続年数、昇格によって給与が高くなることも多く、ボーナスや退職金も見込めるためライフプランを立てやすくなります。
正社員だと、賃貸やローンの契約などにおいて社会的信用も高くなる傾向があります。

正規雇用のデメリット

配属や転勤、業務内容については固定ではなく、会社の決定に従う必要があり、必ずしも自身の希望通りにいくわけではありません。
また、基本的にフルタイムで働くため拘束時間が長く、ときには残業や休日出勤もあります。
非正規雇用の場合よりも責任が重い仕事を任されることになり、ときには大きなプレシャーを感じるでしょう。

非正規雇用のメリット

正社員よりも勤務時間が短く、仕事とプライベートを両立させやすいのが一番のメリット。
自ら希望を出すシフト制の場合は、週単位や月単位でスケジュールの管理が容易になり、旅行や趣味、副業にまとまった時間を割くこともできます。
業務内容は正社員よりも簡単な場合が多く、異動や転勤もないため、決まった仕事に黙々と取り組めるでしょう。

非正規雇用のデメリット

雇用期間が定められているため、収入面が不安定になりやすいのがデメリット。
給与は正社員よりも低い場合が多く、昇給する際も額は小さめ。ボーナスや退職金は支給されないケースがほとんどでしょう。
本人が仕事の継続を望んでも、会社の都合で契約が更新されないこともあります。

有給や社会保険は非正規雇用でも可

パートやアルバイトでも有給をもらうことができ、社会保険に入ることもできます。
有給休暇をもらうための条件は、6ヶ月以上かつ所定労働日の8割を働いていること。
社会保険に加入するための条件は、週の所定労働時間が20時間以上、月額賃金が8.8万円以上など。
このように、有給や社会保険は雇用形態を問わないのです。

まとめ

仕事以外にもやりたいことがあり、柔軟な生き方を目指すなら非正規雇用という選択も出てくるでしょう。
一方で、生活を安定させるなら正規雇用の方がいいのは間違いありません。
正社員として働く中で経験と実績を積み重ね、スキルを身につければ、昇給や昇格への道も開けていきます。
現在、アルバイトやパートで働いている方は正社員へのステップアップをぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

 

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