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5分で身につく!面接に活かせる言葉づかい改善ガイド

2024年10月14日(月)


面接時は回答の内容だけでなく、正しい日本語を使えているかどうかもチェックされます。
いくら良いことを言っていても乱暴な言葉づかいをしていては不快感を与えかねず、敬語の使い方を間違っていては「常識が身についていない」と思われかねません。
なので、意識しなくても面接で正しい日本語の受け答えができるように普段から言葉づかいをきちんとしておくことが大切です。
そこで今回は、言葉づかいの面で特に気をつけたいポイントをご紹介したいと思います。

尊敬語、謙譲語、丁寧語の違い

敬語は大まかに尊敬語、謙譲語、丁寧語に分けることができます。
尊敬語は相手を立てる言い方。
謙譲語は自分を下げることにより、相対的に相手を立てる言い方。
丁寧語は「です・ます調」や言葉の頭に「お」「ご」をつける丁寧な言い方。
面接では、その中でも尊敬語を使うことになります。

二重敬語に気をつけよう

で敬語の表現を重ねてしまう「敬語+敬語」や「謙譲語+謙譲語」は二重敬語と呼ばれる、間違った日本語の使い方です。
丁寧に話さなければと思うあまり、過剰な表現になってしまうことがないように気をつけましょう。
たとえば、「御社のホームページを拝見させていただいたのですが」と言うのは明らかなミス。
「見る」の謙譲語である「拝見する」と、「させてもらう」の謙譲語である「させていただく」の二重敬語になるのです。
この場合は「拝見しました」とか、その後に言葉を続けるなら「拝見したところ」と言えばいいでしょう。

主に注意すべき言葉

では次に、面接で特に注意すべきポイントを絞ってご紹介します。

■1.一人称は「わたくし」
男性の場合は「ぼく」だと子供っぽさを、「おれ」だと偉そうな印象を感じさせます。
「わたし」でも問題ありませんが、ビジネスシーンでよく使われる「わたくし」にした方が無難です。

■2.「あ、はい」「え~」「えーと」は禁止
著名人の記者会見やスポーツ選手のヒーローインタビューを聞いていると、質問に答える際に必ず「そうですね」から始まる人がいます。
さらには、言葉の切れ目に「え~」「えーと」が入る人も。こうした答え方は聞いていて「気持ちが良くない」と感じる人も多くいます。
面接時に緊張していると、間ができないようについ余計な言葉を挟んでしまうことがあるので注意。
「えっと」「あの~」といった話し方は自信がない印象を与えてしまうため、「はい、〇〇~」とスッキリした答え方を意識しましょう。

■3.語尾は「です」「ます」
語尾を「です」「ます」にするのはそれほど難しくありませんし、それだけで印象はとても良くなります。
同様に、過去のことは「でした」「ました」と丁寧な表現を心がけましょう。
それと、語尾を「〇〇ですぅ」「〇〇でしたぁ」と伸ばす癖がある人は注意。特に、何かを考えながら喋っていると語尾が伸びてしまう場合があるので気をつけてください。

■4.失礼にあたる表現を避ける
日常生活では普通に使っていても、本来は目上の人に使うべきではない表現があります。

×なるほど     〇おっしゃる通りです
×了解です     〇承知しました
×参考になりました 〇勉強になりました
×すみません    〇申し訳ありません

普段から使い慣れていないと、面接時に間違った表現がついポロッと出てしまうため注意しましょう。

まとめ

応募企業のことを話す場合は、「こちらの会社」ではなく「御社(おんしゃ)」。「貴社(きしゃ)」はメールや手紙で使う書き言葉なので、話し言葉としては不適です。
面接は緊張もあり、スムーズに話すには慣れや練習が必要ですが、まずは今回ご紹介した部分を意識してみてくださいね。

 

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