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入社前に分かる!ブラック企業を見抜くポイント

2023年12月04日(月)


従業員に過度の負担を強いる会社や遵法意識の低い会社を指す言葉として使われる「ブラック企業」。世の中の誰もが「ブラック企業では働きたくない」と思っていることでしょう。
そこで今回は、入社前にブラック企業を見抜くためのポイントについて解説したいと思います。

ブラック企業の特徴とは?

まず、ブラック企業の主な特徴を挙げてみます。
・長時間労働を強要
・過度なノルマを課す
・休日が少ない
・有休が取れない
・給料が低い
・残業代が出ない
・従業員の離職率が高い
・ハラスメント(パワハラやセクハラなど)がある
・遵法意識が低い

特に「仕事が大変なのに給料が安い」「残業が多くてプライベートの時間がない」「各種ハラスメントが横行している」といったケースはブラック企業の特徴として挙げられることが多いでしょう。

ブラック企業の見分け方

では次に、ブラック企業の見分け方について考えていきたいと思います。

(1)頻繁に求人を出している
基本的に多くの企業は春採用と秋採用、そして欠員が出た時に募集を行います。それにもかかわらず、時期を問わずに頻繁に求人を出している企業は、従業員を単なる使い捨ての駒と考えている離職率が高いブラック企業かもしれません。

(2)待遇が低すぎるor高すぎる
給料が明らかに低すぎるのはブラック企業の特徴ですが、逆に高すぎる場合も疑ってかかりましょう。好待遇の裏には、長時間労働や高いノルマがあったり、残業手当や歩合が含まれていたりする可能性があります。

(3)応募条件が緩い
一定の経験やスキルが求められる職種はもちろんのこと、その他の職種でも「年齢不問」「学歴不問」「未経験者歓迎」などとハードルを下げすぎている場合は「誰でもいいから人を集めたい」という姿勢で募集している可能性があります。

従業員にしか分からない企業の内情は、口コミサイト「Open Work」「ライトハウス」などに書かれている場合もあります。気になった企業については目を通してみるといいでしょう。
また、東洋経済新報社から発行されている「就職四季報」で平均勤続年数や有給取得状況、離職率などをチェックするのもおすすめです。

求人票からブラック企業を見抜く

給与、労働日数、勤務時間、残業代、福利厚生など、求人情報は隅々までチェックすることが大事です。
残業時間や残業代、ノルマ、業績給についての説明が曖昧な場合は想定よりも低い給料になるケースがあるため、事前に確認したり、面接で直接聞いたりするようにしてください。

面接や会社訪問でブラック企業を見抜く

面接等で求人企業に足を運んだ際、従業員の表情が暗かったり、職場全体に沈んだ雰囲気が見えるようなら危険です。
さらには、上司が部下を怒鳴っていたり、電話の受け答えが横柄な態度だったりした場合も、そういったことがまかり通っているブラック企業だと考えざるを得ません。

会社ホームページからブラック企業を見抜く

社長のメッセージが精神論に偏っていたり、業界や世間に対して挑戦的な発言をしていたり、さらには「あなたの夢を応援します」「自分らしい働き方を実現しよう」などと曖昧かつ耳ざわりのいいフレーズを多用している場合も要注意。
何をするにしても「気持ちの問題だ」「ここを乗り越えた先に成功がある」と精神論で片付けられてしまう可能性があります。

まとめ

就職・転職の際に大事なのは自己分析と業界・企業研究のふたつで、そのどちらも疎かにはできません。
入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、事前にしっかりと情報収集して、様々な点から企業分析を行いましょう。

 

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