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【豊丸編】パチンコ・パチスロメーカーを調べてみた!
2023年01月16日(月)
個性あふれる台が記憶に残るメーカー
1990年代に「ナナシー」がヒットし、その後も「コマコマ倶楽部」「竜王伝説」「デラマイッタ」の続編シリーズや「奇跡の電役キャプテンロバート」「餃子の王将」「すしざんまい」といった個性的な台でファンを獲得。独創的なシステムや奇抜なタイアップ台で注目を集めてきました。
今回は、そんな「記録よりも記憶に残る」という表現がピッタリの豊丸産業株式会社(以下:豊丸)について調べてみました。
豊丸ってどんな会社?
1960年5月の会社設立以降、遊技機の他に不正探知機、店内のシマ還元装置といったパチンコ周辺機器の開発も進めてきました。
1990年には新ブランド「TOYOTEC」を商標登録。1992年には業界初の4インチTFT液晶を搭載した「ピカイチ天国1」を、1997年には業界初の3D液晶を搭載した「CRカンカン天国」を発売。
現在は遊技機や福祉用機器の設計、開発、製造、販売から不動産の仲介、管理、賃貸業まで多角的に事業を展開しており、従業員は132名です。
豊丸と言えばナナシー、ナナシーと言えば田山プロ
1996年に発売された「ナナシー」は手足の生えたコインが画面に並び、上下段で同図柄が揃えば大当りとなるデジパチ。
同機は、パチンコ必勝ガイドでライターをしていた田山幸憲氏がこよなく愛し、連載していた「パチプロ日記」にも頻繁に出てきたことで有名です。東大中退という経歴の田山氏は、当時としては珍しい“魅せる文章を書けるパチプロ”として人気を博していました。
2001年に舌癌で亡くなった田山氏の命日である7月4日は「ナナシー」と読むことができ、「いかにナナシーを愛し、いかにナナシーに愛されていたのかが分かる」と多くのパチンコファンの涙を誘いました。
個性的な機種を次々と発表
大きな7セグが盤面全体に広がる「CRデラマイッタ」、継続率が驚異の96.4%の「CR奇跡の電役キャプテンロバート」、今ではお馴染みとなったV確変システムを初めて搭載した「CRウィッチブレイド」など、個性的な台も多い豊丸。
特に近年は、少出玉の大当りが数十回セットになった「餃子の王将」「すしざんまい」、継続率が約93%の役モノ機「P yes!高須クリニック」など、見た目もスペックも尖ったタイアップ台によって注目を集めています。
シリーズ化された機種も多数
「後継機が出るのは人気台の証拠であり、豊丸では「コマコマ倶楽部」「ナナシー」「竜王伝説」「餃子の王将」などがシリーズ化されています。一般的にシリーズ化される台は初代から演出や機種の雰囲気を踏襲することが多いのですが、そのセオリーを破壊するのも豊丸らしさ。
将棋をモチーフにした「コマコマ倶楽部」シリーズで2014年発売の「CRコマコマ倶楽部@インターナショナル」には突如として金髪美女が登場。さらに、2018年発売の「CRコマコマ倶楽部@エイジセレクト」はアラトゥエモード、アラサーモード、アラフォーモードの中から好きな世代(の女性)の演出を選べるという“豊丸らしさ全開”の一台となっています。
脳トレ機能と運動機能を備えた「トレパチ」
豊丸は2014年に福祉施設向けレクリエーション機器「トレパチ」を発表。高齢者施設においてパチンコ機が脳トレ、動体視力の鍛錬、手指の運動につながると期待され、注目を集めました。
また、公式ネットショップ「とよマーケット」では非接触型検温システム、感染対策用ボードが付いたシマ設備の他、パチンコ機の販売も行っています。
まとめ
良い意味で数々の“迷演出”を世に送り出してきた豊丸。今後もパチンコファンの度肝を抜くような個性あふれる台で楽しませてくれることでしょう。
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