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さくらコマースをまとめてみた
2015年04月22日(水)
東京都府中市を中心にスパークルやCHIKASAKUなどの屋号で8店舗展開
株式会社さくらコマース(以下、さくらコマース)はスパークル、CHIKASAKUなどの屋号で東京に7店舗、神奈川に1店舗展開しています。1951年にさくら遊技場というパチンコ店を東京都府中市に出店することから始まり、現在ではパチンコホール経営を中心に、スーパー2店舗、飲食店1店舗、デザインや印刷代行事業、競馬の競走馬の馬主として複数の馬を保有するなどの事業を行っています。
さくらコマースの売上高は363億円(2013年)、従業員数は573名(2014年4月)。経営する店舗は8店舗ですが、全国のパチンコホールの売上高ランキングで103位に入る企業です。
さくらコマースの特徴1 東京都府中市周辺にまとまって出店
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店舗名
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所在地
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A | パーラー宮西 | 東京都府中市宮西町2-5-1 さくら三番館B1・1F |
B | CHIKASAKU | 東京都府中市府中町1-7-2 さくら食品館B1・1F |
C | スパークル府中 | 東京都府中市宮町1-50 くるる1F |
D | スパークルⅡ本町 | 東京都府中市本町1-13-3 カネタビル1F |
E | CHIKASAKUⅡ | 東京都府中市府中町1-7-2 さくら食品館2F |
F | スパークル亀戸 | 東京都江東区亀戸2-22-14 |
G | スパークルⅡ | 東京都小平市学園東町1-4-40 |
H | スパークル上大岡 | 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-13-11 |
さくらコマースは運営する8店舗の内、5店舗を創業の地であり本社を構える東京都府中市に出店しています。この5店舗は全店舗約700m圏内にあり、府中駅北口直通でさくら食品館というさくらコマースのビル内に2店舗、南口駅前すぐに2店舗を運営しているからこそ、特に府中駅前の商圏で大きな存在感を持っています。
府中市周辺には競馬場や競輪場、競艇場などの公営競技施設が多くあり、各施設での競技開催日は多くの人が訪れます。そんな府中エリアの駅前に複数店舗を出店することで、さくらコマースは多くのお客様に利用されています。
さくらコマース特徴2 様々な事業を展開
さくらコマースはパチンコ店の経営以外にも、焼肉のたれや調理師専門学校、焼肉チェーン店などの事業を1972年に始めました。それが焼肉のたれ「ジャン」などで有名なモランボンです。当時、モランボンインターナショナルという会社を子会社として設立し、事業を拡大していきました。現在はさくらコマースのグループ会社として、経営を行っています。
その他にも、府中市内に「さくら市場館」というスーパーマーケットを2店舗展開、デザインや印刷事業を行う「e-factory」、惣菜やお弁当を販売する「e-kitchen」など多角的な事業を展開しています。
また、さくらコマースは馬主としても有名で、サクラローレルをはじめとする「サクラ」という名前を持つ競走馬を保有し、競馬ファンをにぎわしています。府中市を中心に、様々な事業を行い、「お客様、お取引先、地域社会の笑顔が私たちの誇り」という企業理念の実現を図っています。
今後の展望
さくらコマースはお客様と私たちが笑顔で結ばれることを目指します
さくらコマースはお客様の笑顔によってささえられています
お客様の満足が私たちの糧であり、お客様の笑顔が私たちのエネルギーです
さくらコマース経営理念
さくらコマースは創業の精神を大切に、初心を忘れずに企業としての「長続きを求め」て経営を行っています。そのために府中の地域を中心に、地域福祉活動も積極的に行っています。1999年より、長く続けられている「さくらサンタ隊」という活動はクリスマスの時期にサンタとトナカイの格好をして、お客様や働くスタッフの家庭に訪問するものです。その他にも、府中市内の福祉施設への訪問や地域清掃など、多岐にわたる活動を実施しています。
そういった活動を行っているのは、すべて「お客様と私たちが笑顔で結ばれる」ためです。地域に密着し、様々な価値を提供し続けることで、さくらコマースは今後も、長くお客様に愛されながら経営を続けていくのではないでしょうか。
- カテゴリー : パチンコ企業研究