今回のテーマ

様々な視点からパチンコ業界を紐解いていく当コラム。
ラストを迎えた今回は「パチンコ業界の存在意義」について解説したいと思います。

かつての業界イメージ

昔のパチンコ業界は決してイメージが良くありませんでした。
たとえば、
・パチンコホール内はタバコの煙が充満している
・入店年齢を無視し、不良学生の溜まり場になっている
・ガラが悪く、接客意識の低い店員がいる

弊社（株式会社パック・エックス）は20年以上にわたり、パチンコホール業界で採用や組織改革のお手伝いをしてきました。
その中では、「パチンコ」というだけで偏見の目で見る人がいなかったわけではありません。

しかし近年のパチンコ業界はホールをはじめとして、大きく様変わりしました。
具体的には、
・業界内のいくつもの企業が証券取引所に上場している
・上場企業と遜色のない財務内容の企業が多数
・10年以上、新卒採用を継続している
・20代で年商数十億円の店舗の責任者になれる
など、実に夢が大きく広がる業界と言えるのです。

パチンコの魅力

パチンコには「勝ち負け」が付き物ですが、遊技（娯楽）として楽しいというのが本質にあります。
パチンコを打つことでストレスを発散している人もいれば、パチンコの演出でドキドキするのが楽しくて仕方ないという人も多いでしょう。

仕事の後、帰宅前に少しだけ寄り道して打つのがささやかな楽しみになっているサラリーマンもいるはず。
同年代の仲間とパチンコ談義をするのが楽しくて通っている年配の方も少なくありません。

旦那さんと一緒にパチンコを打つのが趣味だったご婦人が、旦那さんに先立たれた後も思い出のホールに足を運んでいるケースもあります。
また、子供が18歳になったのを機に、常連さんが親子でホールを訪れるなんてことも……。

来店や遊技の動機は「勝ちたい（お金が欲しい）」だけでなく、パチンコは多くの人に様々な形で“楽しみ”をもたらしているのです。

パチンコホールで働く方々を応援したい

“地域の社交場の一つ”とも言える地方のホールや郊外店に限らず、パチンコは「人と人をつなぐ大切な役割」を持っています。

そんなパチンコホールで働くという仕事は、職業人としてスキルを磨くだけでなく、“一人の人間”としても大きく成長できる職場なのです。

当コラムでは、これまで「年収」「キャリアアップ」「出世・給与」「業界の未来」「転職とキャリア形成」について、詳しくお伝えしてきました。

社会人として働く中で皆さんには様々な選択肢があります。
今の職場に残る、業界内で転職する、他業界に転職する、独立する、家業を継ぐ、など。

しかし、一番大事なのは「何を選ぶか」ではなく、「どのような未来を見据え、後悔のない選択をするか」なのです。

もし、皆さんの就職先候補の一つにパチンコ業界があるのなら、弊社がこれまで培ってきたものを活かして、しっかりサポートできると自負しています。

弊社に相談した結果、「自分には合わないことが分かった」と別の道に進んだり、今の職場に残るのも決して悪くありません。
弊社に相談することを通して自身の現状と将来設計が明確になることで、それまでとは違った自分に生まれ変わることができるはず。

弊社スタッフはパチンコ業界が好きなだけでなく、パチンコホールで一生懸命になって働く一人ひとりが大好きです。
なので、そうした方が後悔しないキャリアを歩むためにも、弊社のことを頼ってもらえたらとてもうれしく思います。

前回～転職とキャリア形成編～2022年03月28日(月)更新

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