多くの業界で「可愛すぎる〇〇」や「〇〇女子」といったフィーチャーの仕方が増えている昨今、パチンコ業界でも「アイドル店員」が注目を集めるようになりました。
今回は、そうした「アイドル店員」が普段どんな仕事をしているのか、また、どんな効果をもたらしているのか、ご紹介したいと思います。

アイドル店員ってどんな人？

こう言っては身も蓋もありませんが、実際は普通のアルバイト・社員として働く女性スタッフです。
芸能界から転身したわけでもなく、本人が「アイドルになりたい」と熱望したわけでもなく、いわゆる「看板娘（死語）」といったところ。
注目を集めるほど、アンチや否定的な意見も出てくるため、もしかしたら、本人たちとしては「アイドル店員」と呼ばれるのは恥ずかしかったり、本意ではないかもしれません。

アイドル店員のお仕事とは？

基本的に普通のアルバイト・社員と変わりなく、ホールスタッフやカウンタースタッフの業務をします。
その上で、ツイッターなどのSNSで情報を発信したり、YouTubeなどで動画を配信したり……。人によっては業界誌で取材や記事の執筆をこなす場合もあります。
いわば、広報宣伝を担当しているのです。

今までもパチンコホールがツイッターのアカウント作り、イベントや景品の紹介をするのは珍しくありませんでした。また、店長がニックネームでツイッターやブログをやっているのを目にした人も多いことでしょう。

ただし、アイドル店員の場合は何気ない日常を写真付きで発信するなど、「仕事としてやらされている感」が薄く、見る人やお客様との距離感が圧倒的に近いのが特徴。
実際にツイッターでコメントのやり取りをしてくれるアイドル店員も多く、コミュニケーションを取る中で人柄や個性に惹かれ、「ホールで会ってみたい」と思うなど、結果的に集客力アップにつながっているのです。

ホールスタッフとお客様の距離感

ホールスタッフから「おめでとうございます」や「いつもありがとうございます」と声をかけられれば、誰だって嬉しさがこみ上げるはず。
パチンコ業界に限らず、顔なじみのスタッフ（店員）とのお喋りを楽しみに通っている常連のお客様は少なくありません。
もし、ちょっと気になっていたアイドル店員に「ツイッター見たよ」と話しかけて会話が盛り上がり、少しでも距離が縮まったら、ホールに通うのが楽しくなるでしょう。アイドル店員との距離を縮めるきっかけは、実は目の前に転がっているのです。

アイドル店員のSNSがもたらす効果

集客力アップについては前述しましたが、その他の効果としては、女性スタッフの公私にわたって充実しているツイートを見て、「楽しそう」「私も働いてみたいな」と感じた女性のアルバイト応募が増える可能性があります。
アルバイト募集記事に文字で「高時給」とか「働きやすい職場」と謳うよりも、実際の楽しげな様子を写真で見せた方が伝わりやすいのは当然のこと。
アイドル店員のSNSによる発信はお客様だけでなく、パチンコ業界でのアルバイトを考えている人にも大きなアピールになっているのです。

まとめ

SNSやYouTubeで人気のインフルエンサーが流行を生み出したり、企業の宣伝・広報を担うようになった今、パチンコホールの新たなPR担当として、アイドル店員は今後ますます活躍の場が増えることでしょう。

「就職・転職について相談したい」「パチンコ業界について知りたい」「自分に合った求人がわからない」などのご相談がある方、お気軽にパチンコの求人サポートセンターにお問い合わせください。　-WEBで相談　-電話で相談