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これで大丈夫！円満退職するための5つのポイント
2017年04月25日(火)
さあ内定をもらい、いざ新しい職場へ！…の前に、前の職場にしっかりと話はついていますか？
「そんなの別に適当でいいでしょ？ 結局辞めるんだし」と思っていると後から痛い目に遭うことも…。転職して新しい会社に入っても、どこで前の会社と関係が生まれるか分かりません。社会人として、転職する際はきちんと円満退職を目指しましょう。
1. 転職スタイルを決定する
まずは、在職中に転職活動をするか、退職後に転職活動をするかを決めましょう。どのようなスタイルで転職活動に臨むかは、金銭面や精神面、様々な点から考慮する必要があります。「これでなくてはならない」というものがなく、何となく迷っている場合は、人に相談するなどして解決策を導き出しましょう。
2. 退職の意を伝える
退職の意思は、直属の上司に口頭で伝えましょう。先輩社員や同僚などに先に伝えたりすることはNGです。また、「…と考えている」「…かもしれない」と、あやふやで中途半端な伝え方をすると、引き止められる可能性があります。
基本的に、一度「辞める」という意思を伝えれば、「それは撤回できない」と考えておくようにしましょう。たとえ、引き止められたから留まることに決めても、だんだんと風当たりの強さを感じるようになったり、出世や昇給などに影を落としたりすることもあります。「どうせ辞めるんでしょ」と思われ、会社内では軽く扱われるようになるということは覚悟しておかなくてはいけません。
なので、「絶対に撤回はしない」という強い気持ちを持てるようになったときに伝えるようにしましょう。
3. 退職願・退職届を出す
業務の区切りや引き続きを考慮した退職日を、直属の上司と話し合いで決定します。そして、退職が正式に認められたら、退職願または退職届を準備しましょう。
基本的に退職願は「退職させてほしい」とお願いするためのものです。あくまで「お願い」ベースなので、後から撤回も可能です。一方で、退職届は「退職します」と一方的に宣言するためのものです。後から撤回できないと考えておきましょう。
4. 業務の引き継ぎをする
諸々の手続きが完了したら、退職日までに業務の引き継ぎをする必要があります。引き継ぎスケジュールを作成し、それに合わせて引き継ぎ内容をまとめた資料を作成していきます。
また、お世話になっている取引先などには上司と一緒に挨拶にうかがうようにしましょう。
4. 身の回りの整理整頓をする
身の回りの整理整頓はしっかりとしておきましょう。忘れ物はないか？ 返し忘れたものはないか？などをチェックしましょう。
また、社内外へのあいさつはメールや挨拶状などできちんと済ませておくようにしてください。
まとめ
円満に退職するためには、（1）転職スタイルを決定する（2）退職の意を伝える（3）退職願・退職届を出す（4）業務の引き継ぎをする（5）身の回りの整理整頓をすることが大切です。
「立つ鳥跡を濁さず」を意識して、気持ち良く次の職場に行けるようにしましょう。
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