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パチンコホールにおける役職者の仕事内容

2020年10月05日(月)

呼称や昇格基準などは企業によって様々

パチンコ業界に限ったことではありませんが、同じ正社員でも肩書きによって仕事内容や権限が異なります。
役職の呼び方はパチンコ企業によって変わり、なかには「副」が付く役職もありますが、おおまかに「一般職→班長→主任→店長」という4つのクラスに分けることができるでしょう。今回はそうしたクラス別の仕事内容をご紹介します。

基本的に店長はすべての仕事を理解している存在

店長が一日中、ホールスタッフとして忙しく働いているパチンコ店は全国を探してもおそらくないでしょう。役職者には、その人にしかできない仕事があり、与えられた権限と責任のもとで自分の仕事に取り組んでいます。
ただし、店長はホールスタッフをしないからといって、「ホールスタッフの仕事がどんなものか分からない」「ホールスタッフの仕事をしたことがない」というわけではありません。
基本的には誰もがホール業務やカウンター業務から始め、接客スキルを身につけ、昇格するたびに新たな仕事を覚えていくものです。店長まで上り詰めた人はその店舗で仕事の幅が一番広く、すべての仕事に精通している(はず)と言ってもいいでしょう。

正社員の仕事内容

では、正社員の仕事にはどのようなものがあるのか、その一例をご紹介します。パチンコ企業によってはアルバイトのみが担当したり、専用の業者が入っている場合もあるでしょう。
・ホール、カウンター業務
・清掃業務
・トラブル、クレーム対応
・広告、販促物の作成
・景品の在庫管理、発注業務
・金銭管理
・スタッフの教育
・ホルコンのデータチェック
・お店の施錠、開錠作業
・遊技機の管理
・シフト管理
・アルバイトの面接、採用
・メーカーなどの業者対応
・導入機械の選定
・競合店の調査、分析
・予算管理
一般職は基本的なホール業務とカウンター業務、広告・販促物の作成などを覚えることから始めます。

班長の主な仕事内容

入社後1~3年が昇格の目安となる班長は、基本的なホール、カウンター業務に加えて、簡単な金銭管理(精算機や両替機へのお金の補充や回収)やアルバイトの教育を行います。ホールスタッフを回す、現場のリーダー的な役割と言ってもいいでしょう。

主任の主な仕事内容

入社後3~5年が昇格の目安となる主任は、班長の仕事に加えて、遊技機の管理やアルバイトのシフト管理、ホルコンのデータチェックなどを行います。
遊技機の管理はスロットの設定変更やパチンコの釘のメンテナンスなど、シフト管理は曜日やイベントを考えた上で適切なシフトを決める大事な仕事です。

店長の主な仕事内容

入社後5~10年が昇格の目安となる店長は、主任の仕事に加えて、アルバイトの採用や業者対応、予算管理などを行います。
導入機械の選定については店長が権限を持つ企業もあれば、本部が一括で決めている場合もあるなど、企業によって異なるようです。

まとめ

前述した以外にも、ゴトをはじめとする不正やトラブルの対応、スタッフの人事考課なども役職者の大切な仕事になります。
また、ジャンパーを着た店員らしき人がシマを回り、ボードに何かを書き込んでいるのを遊技中に見たことがある人も多いと思いますが、あれは競合店から来た調査スタッフです。
パチンコ店の仕事は多岐にわたっており、役職が上がって仕事の幅が広がるたびに、「自分が運営にかかわっている」「自分が店舗を動かしている」という実感が湧くのも、パチンコ企業で働く醍醐味・やりがいと言えるでしょう。

 

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