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パチンコ業界の平均休日数は?

2020年09月23日(水)

年中無休の場合が多いパチンコホール

理容店は月曜日、不動産会社は水曜日が定休日として有名ですが、パチンコホールは年中無休のところがほとんど。新台入れ替えの前日を店休日としている場合もありますが、基本的には一年中いつでも打てるのがパチンコのメリットです。
しかし、定休日がないということは、それだけ店員を確保しなければいけないということの裏返し。今回はパチンコホール企業の休日事情について調べてみました。

パチンコホール企業の平均月間休日

パチンコ求人サイトに掲載されている327社の「最低月間休日」の平均は7.3日。週休2日には、ほんの少し届いていません。
ただし、月間6~8日などと表記されている場合は6日でカウントしているので、実際の平均値はもっと多くなる可能性があります。
月間休日は少ないところで4日、多いところでは10日。また、「月間休日8日、年間休日110日」などと、年間の休日数が記載されている場合もありました。毎週の休みのほかに「夏季、GW、年末年始」にも休暇を取れるところがほとんどです。

週休2日と完全週休2日の違い

「週休2日制」は2日休める週が月に1回以上あることを指すのに対して、「完全週休2日制」は毎週必ず2日休めます。なお、いずれの場合も企業から曜日の明示がなければ、土日に休めるとは限りません。
シフト制やローテーション制によって休みとなる曜日が変わる場合もあるため、選考を受ける場合は、自身の都合が悪い曜日や休日の希望などをよく考えた上で臨むことが大切です。

他業界との年間休日の比較

パチンコホール企業の「最低月間休日」の平均は7.3日なので、年間に直すと87.6日。ただし、「月間休日8日」や「年間休日105日以上」などの企業が多く見受けられます。
厚生労働省による「平成31年就労条件総合調査」によると、年間休日の平均は108.9日。月間にすると9日です。
また、同調査では年間休日の多い業界ランキングも明らかになっています。
(※数値は各業界における年間休日の平均日数)
1位:情報通信業界/118.8日
1位:学術研究、専門・技術サービス業界/118.8日
3位:金融・保険業界/118.4日
4位:電気・ガス・熱供給・水道業界/116.8日
5位:教育、学習支援業界/112.7日
6位:製造業界/111.4日
7位:複合サービス業界/110.4日
8位:不動産、物品賃貸業界/109.6日
9位:医療・福祉業界/109.4日
10位:サービス業界/109.0日
休日が少なく、常に忙しいイメージのある「卸売、小売業界」は105.7日(11位)、「宿泊、飲食サービス業界」は97.1日(16位)となっています。

まとめ

労働基準法によって定められている年間休日の最低日数は「105日」です(※除外規定あり)。
また、年間の土日と祝日を合わせた日数は約120日。カレンダー通りなら、一年のうち、3分の1は休日となります。
パチンコホール企業の場合はサービス業に含まれることもあり、平均休日数は業界別ランキングで上位には入らないものの、早番・遅番に分かれて勤めれば余計な残業が発生せず帰ることができるというメリットもあります。
求人情報を見る際に給与や手当てを細かく確認する人は多いと思いますが、月間休日や年間休日なども是非チェックしてみましょう。

 

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