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内規

パチンコ、パチスロで、メーカー組合内での機種製造に関する取り決めのこと。
国の法令（規則）とは別の自主規制である。しかし、これを逸脱した機械を売ることは実質不可能である。

中押し

パチスロで、中ボタンを最初に押すこと。
機種によっては、中押しで停止した中リールの図柄で、ボーナス当選など内部のフラグがわかりやすくなる場合がある。

鳴き

パチンコの羽根モノ機種で、チャッカーに玉が入賞して羽根が開閉すること。またその開閉音（効果音）。
羽根開閉時の音や効果音を機械が“鳴く”と呼ぶことによる。

波

パチンコ、パチスロで、大当たりや連チャン、ハマリ等、プレイの一連の結果のこと。
“波れが良い”“波が悪い”などと言う。

7セグ

パチンコ、パチスロのデジタル表示器で使用される、１つの数字が7つのパーツで表示されているセグメントディスプレイのこと。7つのセグメント（segment）。使われ方としては「セグ」と同義である。

2回ループ

パチンコで、初当たりが確変図柄の時、さらにプラス2回大当たりするまで確変が継続するゲーム仕様のこと。もしくはその機種。

入賞

パチンコで、入賞口（チャッカー）に玉が入ること。
「賞」とは、ある行為に与えられる「金品」や「ほうび」のことで、パチンコでは設定された入賞口に玉が入ると払い出される玉（賞球）がそれに当たる。
デジタルが回転するスタートチャッカー（ヘソ、始動口）や大当たりで開くアタッカー（大口入賞口）、単体の入賞口（チャッカー）など、玉の払い出しがある穴は全て「賞」の対象である。

入賞口

パチンコで、玉が入ると賞球がある入賞口のこと。チャッカー。セーフ穴。
基本は玉が入ると設定された賞球が払い出されるが、払い出し0個、あるいはワープやスルーなど玉のコースを変えるもの、ギミックが作動するものもある。
デジタルが回転するスタートチャッカー（ヘソ、始動口）、大当たりで開く「大口入賞口」（アタッカー）も入賞口の一種である。

寝かせ/span>

パチンコ台の傾きのこと。傾斜。
パチンコ台は垂直（90度）に立てられることはなく、傾斜器や傾斜計使用して一定の傾斜が設定されている（主に約89度＝4分5厘）。その傾き加減によって、微妙な釘への玉の絡み、あるいはチャッカー（入賞口）やクルーンなどへの入賞率が変わるなど、ゲーム性に大きく影響する場合がある。特に羽根物機種には影響が大きく、デジパチでは少ない。

ノリ打ち

パチンコ、パチスロで、二人以上で組んでプレイし、勝ち分（負け分）を山分けにすること。
メリットは負け額を減らせる、あるいは個人の勝ち分が増える、有利の台を複数打てるなど。デメリットとしては勝っても取り分が少なくなる、あるいはマイナスになる。さらに全員負けた場合は個人のマイナスが増える場合があるなど。
参加者が「投資金額」「勝ち金額」を誤魔化さないのが大前提である。

ノーパンク

パチンコで、大当たりしても出玉を交換せず継続遊技できるルールのこと。無制限（営業）。
主に関西方面で使われた言葉である。
元々はラッキーナンバー営業（大当たりした出目で継続か交換を決めるルール）に対する営業方法であり、無制限ルールが主流となっている現在では、「ノーパンク」「無制限」という言葉そのものが聞かれなくなっている。