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地域ごとの最低賃金はパチンコ店に影響があるのか
2019年09月02日(月)
最低賃金とは
誰もが1度は聞いたことのある「最低賃金」ですが、これは国が最低限支払わなければならない賃金の下限額を定め、使用者(雇用主)に強制する制度のことを指します。一般的なイメージとして、東京都は最低賃金が高い、地方は低いと、なんとなく頭に思い浮かべる人もいるかと思いますが、広義に解釈するのであれば、間違ってはいません。
2019年8月5日、東京地方最低賃金審議会が、東京都の最低賃金を現行の985円(時給)から28円引き上げ、1013円にするよう東京労働局長にと意見を申し述べました。問題がなければ、同年10月以降、実際の職場で適用される見通しとのことです。
そこで今回は、最低賃金はパチンコ店に影響があるのかについて調べていきたいと思います。
東京都と地方で、時給差は「224円」
2018年度の時点で東京都の最低賃金は985円。対して、全国で最も賃金が低いのは、鹿児島県の761円になります。その差は224円。また東京と同じ、関東地方の千葉県でも最低賃金は895円となり、東京都と比べると90円の差があります。224円と聞くとそれほどでもないと感じるかもしれませんが、100時間で22400円の開きが生じてくるため、決して小さな差ではないことが分かります。
一般的にパチンコ店は時給が高めという印象がありますが、この最低賃金を踏まえて、どの程度の差があるのか、同じく東京都と鹿児島県で比較してみたいと思います。
まずは東京都、大手チェーン店のマルハンやダイナム、ピーアークなどは、平均して、昼の時間帯の時給は1200円からが多く見られます。これは都の最低賃金から考えると、200円以上も高く、金額面では大変魅力的に思えます。
続いて鹿児島県。東京都と同じく、大手チェーン店のマルハンなどを見ると、昼の時間帯での時給は1100円からとなっています。その他、地域密着型の店舗をいくつか調べてみても、時給はおおよそ1000円からと、同県の最低賃金である761円を大きく上回っているのが分かります。
パチンコ店の時給で東京都と鹿児島県を比較すると、約100円の差となり、「大差」とは言えないまでになっています。もちろん、店舗や詳細な地域によってこれ以上の開きが生まれることもありますが、当初の鹿児島県の最低賃金「761円」から鑑みても、パチンコ店の時給は間違いなく魅力的ではないでしょうか。
まとめ
時給が良いということは、当然ながら覚える業務が多いパチンコ業界。だからこそ、時給を最優先には考えず、あくまでも、ひとつの参考要素にしましょう。その他の部分では、店舗によって変わる「雰囲気」も大切。
大手チェーン店で働き、しっかりとした規律の中に身を置くか、もしくは地域密着型の店舗で、アットホームな空間を重視して働くか。ここは個人の好みにゆだねられてくる部分だと思います。
通いやすいか、雰囲気は良いか、時給はどれくらいか。これらを踏まえて、ぜひ自分の働きたい店舗を選んでみてはいかがでしょうか。時給の地域差がそこまで大きくないことは、大きなプラス要素だと思いますよ。
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