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パチンコ業界の接客は超一流。どのような方法で人を育てているのか?

2019年07月29日(月)

パチンコ業界の接客は超一流。どのような方法で人を育てているのか?

「茶髪でフランクな口調」はもう古い!

パチンコ店といえば、長く伸びた茶髪のスタッフが、気怠そうな顔つきで店内を巡回し、カウンターの対応もくだけた口調といったイメージを持つ人がまだまだ少なくないのも現状だと思います。
しかし、そんな印象も今は昔。昨今のパチンコ店の接客クオリティは、まさに超一流といっても過言ではありません。今回は、そんな接客スキルがどのように培われているのか。研修の内容にせまっていきたいと思います。

徹底した接遇サービス・マナー研修

パチンコ店にもよりますが、接客スキルの高い店舗の場合、外部から専門会社の講師を招き、数日間にわたる研修を行います。来店されるお客様に好印象を与えるため、接客動作の基礎から、それを支えるためのマインドの構築、実際の接客場面を想定したロールプレイングまで、研修内容は多岐にわたります。
また、せっかく学んだ研修も、現場で役に立たなければ意味がありません。とあるパチンコ店の社員いわく「明日から実践できる状態までもっていくことが大切」と話していました。

研修プログラムを細分化して覚えやすく

しっかりとした研修は、覚えやすいのも特徴のひとつ。内容を細分化し、順を追っていくことで、効率よくスキルを学ぶことができます。
例えば、これは某研修会社の一例ですが、最初は「社会人としての考え方と心構え」から教えるそうです。いきなり接客に直結するような研修には入りません。小説でいうプロローグを導入することで、研修を受けた本人が「なぜ接客スキルを向上させることが必要なのか」を自覚させ、次のステップへと進んでいくのです。

パチンコ店では使わないスキルを教えることも

このようなパチンコ店もあります。覚えるべき項目の中で主なものといえば「発声トレーニング」「笑顔トレーニング」「身だしなみ」などが思い浮かびますが、その他、「電話対応」「名刺の交換方法」「席次(座席の順序のこと)」などを覚える場合もあります。
一見するとパチンコ店で働くにはそこまで必要ないと思える研修ですが、なぜこのようなことまで覚えるのでしょうか。
それは、スタッフがパチンコ店を卒業し、新たな場所で働く際に困らないようにと、会社側の計らいなのです。
このようなパチンコ店は、往々にしてスタッフを大切にするホワイト企業である場合が多いので、研修の内容を会社を判断するひとつの指標にするものいいかもしれません。

接客ランキングがある?

「全国パチンコホール接客好感度ランキング調査」といった調査を行っている会社があります。
調査項目は50項目あり
・入店時の印象(店内の清掃、スタッフの声・挨拶・表情など)
・スタッフの身嗜み(頭髪、制服、靴、姿勢など)
・スタッフ全体の印象(笑顔、表情、声など)
・ホールスタッフの接客態度(対応やスタッフ同士の連携など)
・遊技台周辺清掃(パチンコ玉、メダル、ゴミなど)
・カウンタースタッフの接客態度(表情、声、言葉遣いなど)
・トイレの清潔さ
その他掲示物などが評価の対象となります。
こちらの調査をお願いするには費用が発生しますが、第三者に評価を依頼することで自店舗の課題などを見つけることができるようです。
また、社内のみで接客コンテストなどを行っている企業様もいらっしゃいます。

まとめ

研修と一言にいっても、接客研修のほか、モチベーションを保つための研修や、営業係数研修など、様々なものが存在します。今回のコラムでは接客研修についてお伝えしましたが、その他の研修内容についても改めてお伝えしていきたいと思います。
パチンコ店の接客は、クオリティを向上させるため、そしてお客様に気持ち良く快適に過ごしてもらうために「本気」の研修をしているのです。
もし今後、パチンコ店に遊技へ行くことがあった際は、ぜひスタッフの接客を確認してみるのもいいかもしれません。
お辞儀の角度も徹底していると感じることができるはずです。

 

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