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先ほど○○と質問されましたが、それはなぜですか?|面接
2014年07月31日(木)
ビジネスマンは忙しい。そんな中に時間を調整して就職活動をしても、面接でミスしてしまっては成果が出ない。就職に準備が必要な様に、面接には対策が必要である。そこで、今までの経験に基づいた独自ノウハウを惜しげもなく披露し、“みんなに受かってもらう”ための面接アドバイスを定期的にお届けする企画である。
逆質問はあなたの質問から始まります
質問に質問をし返す、逆質問をされるケースです。面接官は質問の意図をヒアリングすることであなたの考えに触れることが出来るため、あなたの価値観や会社に求めるものや条件などを知ることができます。
あなたが質問する際に意図がない質問ばかりしていると、何に興味を持っているのかが分からず懐疑的になってしまいます。つまり逆質問においては、その前にあなたがする質問が重要だと言えます。
分かりやすい対策としては、意図のある質問をすることです。何となく疑問に思ったからという程度の質問を序盤で聞くのはお勧めできません。場合によっては、あまり考えていない人だと判断されてしまうこともありますので注意が必要です。
例えば、あなたが「御社の福利厚生は整っていますか?」と質問した場合、面接官からは「なぜ福利厚生が気になるのですか?」と聞き返されるでしょう。その際に、「入社した際の待遇が気になるからです。」と答えてしまうとあなたの印象は良くありません。
福利厚生目当ての就職希望だと捉われかねませんし、ある程度の情報は会社HPに記載されていることが多いため、何も下調べをしていない人だとネガティブな印象を与えてしまいます。なぜこの質問をしているのか、意図は何なのか、聞く必要はあるのかなど、質問をする前に一度振り返って、自分自身で確認してみると良いでしょう。
質問で向上心や熱意をアピールしよう
好ましい質問としては、あなたの向上心が感じられる質問です。逆質問に対して、自分は○○だと考えているからと理由を述べられる場合は、しっかりと物事を考えることが出来る人であると感じてもらうことが出来ます。
例えば、あなたが「20代で店長になった人がいますか?」と質問し、面接官に何故かと問われたとします。その際に、「一日でも早く店長になりたいからです。そのためにも精力的に仕事へ取組み、認めてもらえる様に努力します。」といった様な話が出来ると、あなたの成長意欲が認められ、企業には好印象でしょう。
質問はあなたの成長意欲や今後のプランを見据えた内容にすることがポイントですので、ぜひ取り組んでみて下さい。
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