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パチンコ店面接での自己紹介のポイント|面接
2014年05月02日(金)
ビジネスマンは忙しい。そんな中に時間を調整して就職活動をしても、面接でミスしてしまっては成果が出ない。就職に準備が必要な様に、面接には対策が必要である。そこで、今までの経験に基づいた独自ノウハウを惜しげもなく披露し、“みんなに受かってもらう”ための面接アドバイスを定期的にお届けする企画である。
話しに流れを作り、分かりやすい説明を
自己紹介は面接で一番初めに答える質問。緊張している中で、出だしの質問でつまづくと最後まで引きずってしまいます。また、面接は最初の第一印象で概ねの合否判断がされています。そういった意味でも重要性が高い質問であるため、慎重に取り組みましょう。
まず名前を名乗り、あなたの業務経験を簡単に説明しましょう。業務経験は、社名、役割(役職など)、実績、得たスキルを話して下さい。異業種からの転職の場合、前職での専門用語を使わない様に注意。大切なのは面接官がその職場環境をイメージしやすいように説明することです。
その後は、退職理由、今後のビジョン、挨拶(宜しくお願いします)という流れを意識して下さい。退職理由は愚痴や不満にならない様な配慮をしましょう。今後のビジョンは、挑戦したいことや夢を話します。勿論、仕事を通じて仕事で実現したい事にするべきで、パチンコ店であれば店長になりたいなどが適しています。
話す時に注意するポイント
「自己紹介をしてください」と言われ、自分をアピールすることももちろん大切ですが、面接官は姿勢や表情なども細かく見ています。姿勢は背もたれに寄りかからずに背筋を伸ばし、手は軽くこぶしをにぎり膝の上におきましょう。話す時は相手の目を見て笑顔で話しましょう。また、自分をアピールしようと思い、色々な事を話しすぎるのもあまり好ましくないかもしれません。長すぎず短すぎずで簡潔にアピールすることがポイントと言えるでしょう。
見当違いなビジョンを話さない
挑戦したい事を説明する際に、設定変更や調整をしたいと話す人がいますが、これはあまり好ましくありません。なぜかと言うと、パチンコホールでは比較的短期間で取り組める業務であるため、それをゴールに定められても困るからです。
違う表現をすると、業界では調整スキルは店長業務の中でも重要度が低い。月に何千万という機械台仕入や数千人という方が来店されるパチンコ店では、分析やマーケティングの要素が強い業務。職人の様な世界は少し異なるため、調整面の話を強くすると、ちょっとずれてるなと感じられてしまうので注意が必要です。
接客に向いていると思われる話し方
パチンコ店は接客業。日々、多くのお客様と接し、また来店して頂ける様な取り組みを行う仕事です。その為には、元気さ、笑顔、会話力が必須です。話した内容も重要ですが、あなたの話し方を見て、向いているかいないかの判断をされている事も多いです。明るく元気に、ハキハキと話せる様に努めましょう。
最後に注意したいのは、説明に「え~私は…」「えっと、私は…」「あ~私は…」「~でしてぇ、」などの癖がある人。話には間合いやメリハリが大切。話と話の間に一呼吸おいて、ゆっくりと話す事でそれぞれの癖が出ない様にしましょう。
- カテゴリー : 面接の質問対策